今のところ唯一黒澤監督作品で好意的に観れた作品。
大袈裟なんじゃなくこういうのが良い⭕️
夢も希望もあったもんじゃない。ほんとどん底。でもなんとなく明るい🔆
素晴らしき長回し。
亀の甲より年の功。
…
ゴーリキーの戯曲『どん底』を日本の江戸時代に舞台を変えて再映画化。過去にジャン・ルノワール版もあったがそちらは未見。
集落や底辺層をドロドロしているというよりもむしろ活き活きとユーモラスに描いてい…
このレビューはネタバレを含みます
いやあの…好きです。いや好きよこれちょっと。これで終わるー!?っていうアレめちゃくちゃ好き。そして私は喜三郎を藤原釜足さんだと思ってたけど役者だった。いや…マジか、役者マジ役者すぎてわからんかったよ…
>>続きを読む黒澤明の映画のなかで一番好きかも(それは言いすぎかも)。この映画に人生のすべてが詰まっている気がする(それも言いすぎかも)。これは、繰り返し見返したい映画。以下、左卜全さん演じる巡礼・嘉平の心に残っ…
>>続きを読む黒澤映画はいろんな方向性がある、というかあり過ぎる
これはカオス系の方向性の傑作だ
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■江戸の場末、あばら家の密集するどん詰まりの陽の当たらない所、おんぼ…
ぴーヒョロロロ、どんどんどん!!!
ゴーリキーの戯曲を江戸時代に置き換え映画化。
貧乏長屋で繰り広げられる酒と金と欲望の群像劇。
三船敏郎、山田五十鈴、香川京子、左ト全、渡辺篤、千秋実などいつもの…
自分が黒澤作品の順位をつけるとなると今作は15〜30位のどこかに入るんだろうなぁ。
原作が舞台劇なんで「七人の侍」とか「用心棒」みたいな黒澤ならではのダイナミズムを期待するとガッカリ。わしもうんと…