ユーモアとリスペクトなんだと思う
「本当に好きなもの、本当に大切なもののために努力しなさい」
生きていく上で、ある程度「メッキ」がないと壊れてしまいそうとも思うけど、「金無垢」でいられること、い…
黒澤明の遺作になった作品。
これまでの画面から出てくる怒りや覇気などがまるでない。
どこまでも優しい憧憬あふれる仕上がり。
教師の道を退職する内田百けん。
彼の教え子たちとの会話のみで構成されてお…
最近内田百閒の本を読んでいて、この映画が百閒先生の話だと見かけて鑑賞。
なんか、これ、映画としてやる必要ある?みたいな気もしなくはない。
百閒先生が本に家が3畳くらいと書いていて、まさかと思っていた…
内田百閒が主人公。内田百閒ってこんなに生徒たちに慕われてたんだなー。摩阿陀会でこんな会話してたんやー。こんな家に住んでたのかー。猫がいなくなった時こんなに悲しかったんだなー、って。繊細で思いやりのあ…
>>続きを読む黒澤明の時代劇は好きだが現代物は「生きる」の冒頭が若い頃の肌に合わず挫折して以来ほぼ観てなかった。
普通にいい作品。私の映画嗜好もだいぶ年季が入ってきたのもあり味わい深く観賞。
香川京子が素敵。…
これを作った時の黒澤明の心境をつい考えてしまう。
あまりにも漂白されすぎて宗教じみてる集団や共同体の描き方は何なんだろう。
狂気的な宴会のシーンは単純に活劇を求めたのか、それとも何か含みがあるのだろ…
黒澤明の遺作
なんか言葉がうまい人の話ってずっと聞けちゃうよね。先生まじリスペクト
でも元生徒たちの先生への気持ちがあまりに真っ直ぐで引くぐらいだったな。現実というより理想像みたい。所ジョージってめ…