No.4136
市川崑監督が、結局、田中絹代のなにを伝えたかったのか、よくわからない。
田中絹代の半生のダイジェストにすらなっておらず、
無二の大女優・田中絹代を、「女」田中絹代として捉えよう…
うーん。吉永小百合さんが悪いとかじゃないんですが、あの人の唯一無二感を他の俳優でやることに無理があるというか。脚本の新藤兼人も監督の市川崑ももちろん田中絹代さんとリアルタイムで関わってこられたハズで…
>>続きを読む私の大好きな田中絹代を、私の大好きな吉永小百合が演じ、そして私の大好きな市川崑が撮っているなんて期待せずにはいられなかった。
しかし、結果はあまりの出来の悪さに拍子抜け。
終始、説名台詞の多いこ…
日本映画史を代表する大女優である田中絹代の半生を描いた、市川崑監督のドラマ映画。本映画の原作は『小説 田中絹代』であり、その著者である新藤兼人監督が脚本にも参加している。「吉永小百合99本記念映画」…
>>続きを読む田中絹代の半生を日本映画史を絡めながら描く。
少し教材ぽい。BGMが??合わないと思う。
田中絹代は清純派ということだが、同じ清純派でも吉永小百合の方が顔立ちは美人だから、田中絹代が成り上がっていく…
田中絹代という女優のキャリアを通して日本映画の歴史を辿る。無声映画からトーキー、そして総天然色へ。その変遷は興味深いです。そして草創期の映画製作現場の活気と熱気が眩しい。
吉永小百合はとにかく美し…