ある映画の作中で、リリーフランキーがこの映画を観たことがあるかって、問いただすシーンがあって、気になってみたのがきっかけ。
戦前、戦後という長い時を経て、この映画が現代でも観れていることにまず感…
アキ・カウリスマキ監督のオールタイムベストと聞いてからずっと見たいと思っていたのだけど色んな理由で見れずにいて、、、
なんにせよ昔すぎるし、白黒だしで、手をつけられずで、
正直言うと1番はあの「小津…
映画ファンの父親ではなく、祖母から教わった大切にしてる作品。代々東京だけど、恋のために判断をした祖母の目線に重なることがあるのかな。世代が全く違う、杉村春子、原節子を知りながら、女を生きることができ…
>>続きを読むどちらかと言うと次女京子に同調していた自分も20年たち気付けば長女シゲに感情移入。
今回も原節子の美しさと圧倒的なオーラには驚嘆しつつ、杉村春子演じるシゲの神々しいまでにふてぶてしい存在に目が離せな…
親と子の関係について観る人の年代ごとに様々な感じ方の出来る作品でした。
自分は上京するご両親の心情にとても共感しました。
尾道から子供たちに会うために上京してきた老親。独立してそれぞれの所帯を持っ…
記録
久しぶりに。
第二の母ともいえる大好きな祖母とこの『東京物語』を観たあの日、確かに人生が変わった。あの尊い映画体験は今の俺を支えてくれているし、この先もずっと支え続けてくれる。
親元を離れ…
笠智衆、この時49歳なんだって。ワイ50……(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ
表の顔と裏の顔、両方あっていいんだよっていうそのグラデーションの部分を紀子(原節子)が絶妙な演技で担ってたけど、杉村春子47…
このレビューはネタバレを含みます
どこまでも日本人の本音と建前だなあと感じた。この時代の暮らしと言葉遣いは見てるだけで楽しい。
義理の娘である紀子さんが一番良くしてくれるという展開、なんか分かってしまうな。血が繋がっているからこそ…
このレビューはネタバレを含みます
35年ぶりの久々の再見。本作のテーマは、ラストの笠智衆の台詞「自分で育てた子どもより他人(次男に嫁いだ原節子)のあんたに一番親切にしてもろうてありがとう」に収斂されている。公開当時の昭和28年ですで…
>>続きを読む(C)1953 松竹株式会社