フェリーニは、サーカスが心から好きだったんだ。そして、愛情たっぷりに描いてるから、こちらまで多幸感に包まれる。泣きそうになるくらいだった。
現実と虚構の境界を曖昧にすることで、現在を過去にし、未来…
フェリーニ少年時代のサーカスの記憶から引き込まれる。
サーカスを彩ってきた道化たちの行方を追う話を見続けると、見せ物小屋的な猥雑さを好んだこの監督の作品にいつも彼らの存在感が感じられたのは、不思議で…
郷愁、憧憬、恐怖、哀愁、愉悦。紙テープの中に舞うピエロの多幸感よ。サーカス団長フェリーニによるセルフ夢叶えたろか。ままあるパワーを手に入れた監督による奔放な乱筆。ドキュメンタリー要素がありつつも、ち…
>>続きを読むフェリーニが昔の道化師たちを訪ね歩くというセミ・ドキュメンタリー。
古き良き時代へのオマージュに溢れています。
雑然とした中にも寂しさが漂い、道化師たちの儚さを知ります。
『人は皆、自分自身を…
フェデリコ・フェリーニ監督作。
ヨーロッパ各国を代表する道化師たちへの取材風景を描いたドキュメンタリータッチのドラマ。
サーカスは小学生の時に一度だけ見たことがある。ちょうど巡業で地元に来ていて広…
まさに奇想天外の人生。
夢を与える。
恐怖を与える。
いざ摩訶不思議な世界へ。
きっと冒頭の少年は
沢山のことを考えただろうな。
恐怖、興味わくわくと...
途中のジャケ写の
精神?病院かな?あ…
フェリーニ、本当に道化師、というかサーカスが大好きだったんだろうな……と観ていて伝わってくる映画。ドキュメンタリー部分と再現映像が入り交じる不思議な作品。
大人のフェリーニ、本人らしいですね。
フェ…
見世物小屋の衰退、道化師のその後。解説書みてようやく知ったけどあの少年が小さい頃のフェリーニで、大人のフェリーニは本人みたい。サーカスがフェリーニの原風景(?)なのかな、おれの原風景は生家の裏山だけ…
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