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マチルダは若干12歳の少女。ある日、麻薬取締局を名乗る男たちに家族が惨殺されてしまう。ひとり生き残ったマチルダは殺し屋のレオンに助けられ、レオンは行くあてのない少女の面倒を見ることになる。
マチルダは家族を殺した犯人の素顔と事務所の部屋番号を知り、レオンに殺しの依頼をするのだが断られる。それなら殺し屋の仕事を教えて欲しいと頼み込み基本を教わり始めるが、その目的はやはり家族を殺した犯人に復讐することだった…
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クライムはそんな得意な分野ではないけど、これはすんなり入り込めた。
殺し屋と少女という普通相容れない斬新な組み合わせがとても面白く目を引く。
マチルダ役のナタリー・ポートマンは映画公開時13歳と役柄とほぼ同じ年齢だったが、子供とは思えない色気とオーラを放っていてすごかったです。
ふたりが仲良くなっていく過程の中で繰り広げられたモノマネゲームには笑ったしほのぼのした(笑)
てかアメリカでは部屋の中で銃声が鳴り響いたくらいじゃ簡単に警察はやってこないのかい?
麻薬取締局を名乗る悪役が呼んだ大量のパトカー…警察がやることとしては度が過ぎるほどのドッカンドッカンやりたい放題だったけど、あそこまでやるってやっぱありえないよね~(笑)
まあ、レオンが最後に仕掛けたのもぶっ飛んでるけどねぇ。
女や子供は殺さないって、たぶんあのビルの住人でたくさんの人が犠牲になってると思うよ(笑)
まあ、そういうツッコミ所は気にすると面白くないので無視しておいて、とにかく大人っぽく一丁前の背伸びしたマチルダの可愛らしさにほのぼのしつつ、本格アクションとドキドキの緊張感、悪役との駆け引きを見守る作品です。