2024-179
"苦しみがなければ幸せも希望もない"
ずっと暗い描写、映像が160分続く
タルコフスキーの映像美
水も火も根源的な生の有り様
人の欲望と希望と絶望と
望みあるもの、普遍的なこと
■なんだろう…この麻薬のような中毒性のある映像とジメッとした質感。
■10代の時に初めて観て以降「ふと観たくなる」ことがあって、その度に新しい発見がある。“黒い犬”は一体何なのか?
■原作も10代の…
「ストーカー」は空間性に関する戦略で映画にSFを引き寄せてみせたという感じがする。
それは、サイエンスを見せなくても映画はSFに達するというほどの意味にほかならず、例えば、いったいどこで撮っているの…
ロケーションとわけわからんところで横になる彼らがとても良かった(奥さんが最後指摘してくれて嬉しかった)
教授も作家もストーカーも語る論理や心情が各々の社会的性質すら担ってて構図が面白かった、彼らにと…
路傍のピクニック(ストーカー)読了済み。
映画と原作の最大の違いはタルコフスキーの神学的要素が大きい。
ゾーンとは恐らくロシア正教の聖堂(ソボール)だろう、そして願いを叶えるとは精神的一体感(ソボ…
このレビューはネタバレを含みます
モスフィルムの公式YouTubeで無料公開という大盤振る舞いをしてたのでありがたく視聴。ゾーンの意義を否定されたストーカーの本気の悔し泣きがめちゃくちゃ印象的で、全体的には静謐だけどかなり魂を感じる…
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