キェシロフスキ監督作品7作品目。
作家性という言葉で簡単に括るのはいかがなものかと思うけど、根源的な主題のようなものはわりとどの作品にも通底している気がして、作品ごとにそこまで大きく雰囲気が変わるタ…
時代背景の理解が足りなくてごめん
偶然から生まれる縁が人生を紡いでいくことの尊さを感じたけど、いかんせんドラマチックな事ばかり起きるわけじゃないから、ダイジェストのようにエピソードのぶつ切りを見せら…
冒頭に脈絡のない映像が断片的に流れる、病院で血だらけのまま引きずられる人、引っ越すために別れを告げる少年など。50分、40分、30分みたいな感じで男がワルシャワ行きの電車に乗れるか、止められるか、…
>>続きを読む主人公がザッカーバーグに似すぎてて笑ったのは置いといて...
最初に見せられる過去も未来もバラバラな断片が、奇跡のように結びついていく様が圧巻でした。掴んだ汽車の手すりは初恋の人とイデオロギーへ、…
凄すぎてびっくりした。40年前にマルチバースやってるのえぐい🔥
デカローグのときもキェシロフスキは引き出し多いなあと思ったけど、キューブリック、デビットリンチ、タランティーノあたり影響与えてるだけあ…
大学時代に、「偶然と必然」がテーマの講義で、鑑賞した作品。
列車に乗れるかどうかを分岐点に3パターンの人生が描かれている。
が、よく見ると、そこで分岐する前にも小さな違いがいくつもある。
その些細…
運命と人生を描き続けたクシシュトフ・キェシロフスキ監督の真骨頂とも呼ぶべき傑作。
人生の分岐点は「駅」であった。
主人公がとある列車に乗ろうとした結果から枝分かれする3つの運命が描き出される。
列…