消えたシモン・ヴェルネールの作品情報・感想・評価

消えたシモン・ヴェルネール2010年製作の映画)

SIMON WERNER A DISPARU...

上映日:2013年12月14日

製作国:

上映時間:93分

3.3

『消えたシモン・ヴェルネール』に投稿された感想・評価

kazco

kazcoの感想・評価

3.7

物語のオチとしては大きいカタルシスが用意されてるわけではないのだけれど、
「シモンの失踪」を起点とした、その周りの人間の視点で物語を追っていくことで、小さな伏線が回収される気持ちよさと面白さが生まれ…

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虚実、主観客観、噂真、罪罰、男女、喜哀、愛憎そして生死など、大まかな対比情報だけで話を成立させている宿題サスペンス。

作中、数学者や物理というワード(時次元、個体≒集合体)を顕すために学校という舞…

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mariモ

mariモの感想・評価

3.0
実はこうだったという説明になりがち。ゴシップの域とその羅列。あっけなさは大事にしたい
oVERSON

oVERSONの感想・評価

3.6
登場人物の場面ごとの描き分けが薄く、映像にしつこさが出てないのでやや退屈。
でも、あのあのあっけなさは好き。
2022-42
シモン失踪について4人の視点から答え合わせをしていく系。
オチがものすごく弱くてびっくりしたわ。
憶測やデマ。日常に潜む狂気といったところでしょうか。
hygge

hyggeの感想・評価

3.3

パリ郊外の住宅街にあるジェレミーの自宅には、彼の誕生パーティーに若者たちが詰め掛けていた。そんな中、クララが森で死体を発見する。その2週間前には同級生のシモンが行方不明になっていた。さらにその数日後…

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ky31

ky31の感想・評価

-
五人それぞれの視点から高校生失踪について迫る

同じ時間をそれぞれの角度から描いていて、あのシーンそういうことかとなる

この作品は重要なのは結末よりも、結末に至るまでのそれぞれの行動や考え方なのかなぁ
いち麦

いち麦の感想・評価

3.0
パリ郊外で起きた高校生失踪事件を異なる複数の登場人物の視点で何度も辿る。まるで螺旋階段を上る様に次第に明らかになる事件の全貌…同時に高校生達の人間関係の微妙なニュアンスも浮かび上がっていく面白さ。
ルネ

ルネの感想・評価

5.0

フランスの新鋭ファブリス・ゴベールが、登場人物ごとの視点や時間軸、時系列の違いを巧みに生かした物語構造で描いた新感覚ミステリーサスペンス。

『桐島、部活やめるってよ』に似た構成で、5人の主人公の目…

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mtmt

mtmtの感想・評価

3.5

フランスの高校生活を舞台としたサスペンス。ある日シモン・ヴェルネールという1人の男子生徒が失踪する。その後も同じクラスから失踪者が続き、事態は混迷の度を深めていく…。同一場面を多視点で表現する手法は…

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