88じじいの呼吸コノヨイ88

消えたシモン・ヴェルネールの88じじいの呼吸コノヨイ88のレビュー・感想・評価

3.5
虚実、主観客観、噂真、罪罰、男女、喜哀、愛憎そして生死など、大まかな対比情報だけで話を成立させている宿題サスペンス。

作中、数学者や物理というワード(時次元、個体≒集合体)を顕すために学校という舞台を選んでいて、そこな辺も隠喩多用している、仏天丼シーン忘れてない茶目っけさ。