お茶漬の味に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「お茶漬の味」に投稿された感想・評価

toolbox

toolboxの感想・評価

3.0

何気ない日々の生活を淡々と描いていて特に事件なども起こらないが、ゆっくりとしていて良かった。戦後昭和の風景も垣間見える。佐分利信はどこか怖い役のイメージが強かったが優しくて、ほっこりとした感じで良い…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1950年代映画:人間ドラマ:松竹〗
1952年製作で、地方出身の素朴な夫と、夫にうんざりする上流階級出身の妻とのすれ違いを描いた人間ドラマらしい⁉️
今も昔も変わらないような気がした作品でした😅…

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NickHalden

NickHaldenの感想・評価

3.0
「夫婦はこの、お茶漬けの味なんだよ」
いいセリフだ。素晴らしきタイトル回収。
adeam

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3.0

夫婦の危機と再生を描いた小津安二郎45本目の監督作。
お見合いで結婚した価値観のズレた夫婦が衝突を経て相手への理解を深める姿を描く物語です。
前半がやや冗長なのとラストがクドいのは惜しいですが、姪の…

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このレビューはネタバレを含みます

わざわざ壁を見つめあいつつ並んでラーメンをすするってのは小津の"誰一人、誰も見ていない"のいびつな完成形。それで「夫婦ってのはお茶漬の味なんだ」(山村總の渋い声で)だもんねえ……みんな小津が死ぬまで…

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生活風習が、思ってたより離れてて、あんまりストーリーが入ってこないのが正直なところ。なんなら、記録映画をみてるような感じ。

しきたりになんとなっく抗ってみたけども、本質でないなみたいなことなんだろ…

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KnI

KnIの感想・評価

3.0
この時代に生きていないのに、何だか当時過ごしていた気がする。
小津安二郎監督、やはり日本を映し出せば右に出る者がいない。
環奈

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2.9

お茶漬けの味ってタイトルで、大都会のバーから始まるのがオシャレすぎる

ブルジョアの上流階級の家庭が揉めてる話なんだけど、結局価値観は普通の人々と変わんなくて、それをわかりやすく庶民代表のお茶漬けの…

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つよ

つよの感想・評価

3.0
価値観の違う夫婦。
出張に行くと聞いて…。
嘘付いて女同士で遊んだり言い方とか鼻に付くなと思いながら。
戦時中作品で検閲あるから出征ではなく出張の設定にしたらしい。

小津作品4作目。ここでは婚期を逃した嫁は出てこないが、
倦怠期を迎えた夫婦がお互いの価値観から仲違いしてまた戻るまでの
また単純な話ではあるんだが、そこかしこに配置される記号を読み解くのが面白い。

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