孤高の天才児系映画。今なら『ヤング・シェルドン』meets『シャイン』かな。『ビッグバン・セオリー』が始まったのが2007年だから、こういうキャラが注目されはじめた頃なのかも。
とにかく、このガキ…
【スイスの天才少年の話】
スイス映画。フレディ・M・ムーラー監督作品。
天才少年ヴィトゥスの生活を描いている。IQが180もある男の子が学業やピアノの腕前で人を驚かしつつ、しかしそれなりに悩み…
『貴方は大切なものを自ら手放した
ことがありますか?』
もしも、自分がIQ180の天才児だったなら、どれ程の孤独やストレスに苛まれるのだろうか?
どんなに頭を捻ってみても想像がつかない。
…
素敵な映画だった。
天才すぎる故の孤独感は、凡人の
我々には理解できまい。
ヒトラー役してたブルーノ・ガンツが
最高のおじいちゃん役で良かった。
主演のテオくんは、まだ30代前半という若さでゴリゴ…
このレビューはネタバレを含みます
少年の"神童"ぶりに心のバランスを狂わせがちな大人たち(特に母親)と、子供だからこそのわがままさ、幼さがぶつかり合う所(両親を締め出したり、高名なピアノの先生の前での態度とか)は見ていて悲しく、苦し…
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