肉体と精神の不和。
本能と理性のディスコミュニケーション。
放埒と抑圧。
現代社会の中で人々が背負う自己矛盾。
過度に推し進められた文明化が齎したディスコミュニケーション時代の写し絵なのだろうか?
…
「神の沈黙三部作」の最終編として括られるが、それはベルイマン作品に通底するテーマのようにも思える。愛を巡る欲望と理性の相克。神なき世界に彷徨う人間の悲劇を、光と影、音楽と沈黙の甘美なる調和に紡ぎ上げ…
>>続きを読む久々にベルイマン観たら色々ヤバすぎてビックリしてる。
コミュニケーションの欠如による孤独は、自分にも心当たりがありすぎてハッとする。
でも神の沈黙三部作と言いつつ、神要素が感じられなかった…。
あん…
三部作の真ん中「冬の光」は見れないからとりあえず保留。
光と影の使い方はやっぱ白黒好きだわ〜これ上手いわぁ〜
しかし女性の自慰シーンで取り沙汰されることが多いが。こんな程度で成人扱いかね。男の自…
国内最終上映企画で神の沈黙3部作すべて含めこれが初見、とにかくやばそうなところを鉄道で通過してたら急に降りることになり、そこは全く言葉が通じずという環境、そのなかで病んでいく女性2人という事実関係は…
>>続きを読む難解だったがこの雰囲気は結構好き。自慰で発散する姉に対し、性に奔放な妹。姉と息子は腕時計をしているが、妹はブレスレット。時計の針の音は何を意図しているのだろう。
こうあるべきという主義が強い姉に対…