四姉妹物語を映画化するのは洋の東西を問わない様だ。キャサリン・ヘップバーンの「若草物語」に始まり、大林宣彦「姉妹坂」が最後と記憶する。私の好きな森永健次郎「若草物語」も本作が下地かと思われるし、阿部…
>>続きを読む1950年、新東宝版を劇場にて初鑑賞
ザ文芸超大作を阿部豊監督がとても丁寧に撮っていて話としてもそれなりに面白いし当時の大阪の街並みが映っているのも貴重
当時としてはかなり進歩的な四女を高峰秀子…
『細雪(1950)』初鑑賞。高峰秀子特集 @ シネ・ヌーヴォ。映像:普通(一部悪し)/音声:普通。
その作家性と80年代の時代感で凝縮した市川崑版(1983)(傑作だと思う)しか知らなかったので原…
今日から始まった「生誕100年記念映画女優高峰秀子」。たくさん作品を観ている方ですが、まずはまだ観たことなかったこの作品から^_^
「細雪」と言えば、市川崑版は観てます。とっても映像が綺麗で四人姉…
四姉妹と言いながら、主役はやはり高峰秀子はん。一人だけ洋服を着こなし、煙草を吹かす自由奔放なモダン・ガールぶり。関西弁も見事なもんだっせ。 後年の「タヌキ親父」でしか知らない田崎潤の二枚目ぶりも新鮮…
>>続きを読む三度の映画化の一作目。このまま8年後の島耕作版も観くらべたかったのだが、観る手立てがない。大阪の旧家のもとに生まれた四姉妹が受苦する没落の過程が生々しく描かれる、1950年当時の文芸大作。製作費はほ…
>>続きを読む船場言葉が聞きたくなって視聴。ええ言葉やなぁとしみじみしつつ、ストーリーは人ん家のめんどくさいお家話。女も男も繁栄から没落まで「まあなあ、それはしゃあないなぁ」と言い続けて露となる感じがThe日本。…
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