脅迫者の作品情報・感想・評価

『脅迫者』に投稿された感想・評価

ブレティン・ウィンダストとノンクレジットでのラオール・ウォルシュの共同監督作(ブレティンの病気による代理のような感じらしい)

フィルム・ノワールの完成形ともいえる緊張感、サスペンス。ボガートの完全…

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1日の終わりにかっこいい王道フィルムノワールを観ると気持ちいー
床屋の剃刀に手を添え、殺しは見せない鮮やかさに痺れる
tko

tkoの感想・評価

3.5
Rec.
❶24.05.11,シネマヴェーラ渋谷/ウォルシュを観て死ね!

凄まじい傑作。剃刀の受け渡し、車の音、被害者の靴、肉斬り包丁。ジャック•ランバートが車の運転をする際の手前に一人、奥に三人の構図や、反射を利用しての銃撃、沼地など、単純に画面の構成が上手い。組織が結…

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「ラオール・ウォルシュ レトロスペクティブ ウォルシュを観て死ね」於シネマヴェーラ。

冒頭、影を強調した演出がわざとらしく面白かった。内容はこれぞ王道フィルムノワール。気障さが微塵もないキレキレの…

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煙

煙の感想・評価

3.7

ボガートだけ蝶ネクタイ。テッド・デ・コルシアが護送されてくる一階の階段は再び画面に映る「ドリー効果」。アクションつなぎ。テッド・デ・コルシアはその演技力によって冒頭で怯える姿と殺し屋達に指示する姿が…

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回想シーン中へ更に別の回想が入ってくる入れ込み構造も散らかりすぎず、断片的な証言が事件の本質を明かして最後は現在形でサスペンスが展開される模範。
組織メンバーが潜んでた山小屋の湿気なんかはウォルシュ…

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AONI

AONIの感想・評価

3.5
「芋づる式」とは当にこういうこと。序盤の意外な展開や、そこから回想に繋がり再び後半に意外な展開を見せる話の構成が良く出来ている。小品ではあるが意外な“ヒット”作。
eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

3.5
何で怖いんだがわからないボスに恐怖する子分たちって構図が一歩間違うと笑いになりそうな所でギリギリ踏み堪えてるんだが、出てきたボスのビジュアルの小物感で全て崩壊する部分を除けば良いノワール。
デニロ

デニロの感想・評価

4.0

1951年製作のアメリカ映画。シネマヴェーラ・渋谷「ハンフリー・ボガート特集 ボギーのいた時代」での一篇。出掛けるのに躊躇したが、迷ったらやる、の方を選択して良かったです。脚本マーティン・ラッキン、…

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