このレビューはネタバレを含みます
灯りが煌々と輝く京都の街は、とても美しくとても息苦しい。
移動的ではなくどこまでも柔らかな舞子の一挙手一投足を捉える映像。舞子の姿がどこを本当に取っても美しく、それが残酷で厳しい世界のなかでどこまで…
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少し前に舞妓の世界の厳しい裏側について知ったけど、この時代ですでにこの世界の異常性について、女性達の苦悩についての映画が作られていたなんて知らなかった。
栄子のおかしいものはおかしいと反応する素直な…
クソおもろい。芸は甲斐性、無駄の賜物。そこんとこがわからなくなって、男は女のために金を使っていたのが次第に金のために女を使うようになる。じゃあ今が良いかと言えば、大学の女性枠だの女性の雇用改善だの、…
>>続きを読むなんたって、美しい なんども、なんどもみていたいです。、
麗しの木暮実千代さま……素肌に散ったほくろの艶っぽさ、どんな化粧にも勝るありのままの勝ち星でしかないです 悩ましいかおで素麺、若しくは冷麦を…
若尾文子さんが
かわいらしい
お人形さんみたい
【生きる芸術作品】
取引に使われる美
栄子ちゃんの
一本気
美代春さんねえさんの
心意気
色香
しなやかな所作に見とれる
画像が見づら…
日本の美しさの象徴という自負と現実。
特別に悪どい店でなくても厳しいのだな。
浪花千栄子が、品があってきれいで驚いた。大阪弁をまくしたてる貫禄の喜劇女優というイメージを抱いていて、それも好きだった…
雨月物語で衝撃を受けた溝口健二作品として評判の良い本作を鑑賞。
舞妓の世界の暗黙の了解に抗う美代春と栄子。女性の人権問題。
終始じっとりと湿度が高い物語で好みではなかった。
溜まったフラストレー…
深作の「おもちゃ」は、「祇園の姉妹」妹役の源氏名から来てる。ただ、本作見直すと、どっちかと言うと本作の方に話は寄せてる気がする。若尾文子は初々しい。民主教育が始まっているのに封建主義で男尊女卑の社会…
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