ロブ・ボッティンによる観るものの想像を遥かに超えたクリーチャー描写で伝説となったSFホラーの傑作!
4KUHDで再鑑賞。
吹き替え完全収録で、HDRによる南極の雪原や発煙筒の灯りが美しく、クリーチャーはより禍々しく映っているのでオススメ。
人狼ゲームの様な誰がエイリアンか分からない緊張感が常に付きまとい、南極という凍える寒さで閉鎖的な環境がその緊張感をより際立たせている。
特撮はもはやオーパーツと言える位グロテスクで禍々しい造形で初見時は余りのクオリティに圧倒された…
前半のエイリアン犬と襲われる犬の演技も凄く、今であれば襲われる犬の描写は動物愛護団体らが黙っていない程迫真の演技を見せている。
南極なので外だと顔が隠れた服装で、かつ顔が似ているキャラが多くそれでいて余りキャラ説明が無いので、初見だと誰が誰なのか分かりにくいのは少し難点。
まだ観ていない人間が羨ましい位記憶を1度消して観たい作品のひとつ。