洗練されたショットと演出。効果的な省略。光と影、風の使い方。美しく印象に残るシーンが沢山あった。正直、無駄が無さ過ぎて物足りなくなる瞬間もあるが。
誰かと誰かの人生がほんの少し交錯しただけで起こる悲…
ワンカットワンカットが独特
脚本もこういうの表現主義的映画っていうのかな、、、
濱口竜介に近いものがあるような気がする
それぞれ鏡となる人物がいてその人物の行く末を見ることでもう1人の人物の未来…
社会的恐怖に対する全体感を見せている作品のように思う。
風でハーフの女の子の写真がふわっと動いて、像のかたちがあやふやになる様子とか、電話帳を掛けるときに風が吹いて次のページに捲れそうなのを戻す描写…
この作品も、エドワード・ヤンお得意の人物が出てきて引っ込んで出てきて引っ込んで出てきて……て感じの冒頭で混乱、さらに雰囲気暗くてセリフも少ないから眠くなった…( ; ; )けど、中盤くらいには人…
>>続きを読むいまさら初見。北野武フレーミングから編集から音響まで丸パクリしとるな…。
風、カーテン、ぶら下がったカメラ、振り向き、扇風機と貫徹していた横揺れを切り裂くサラリーマンの涙一滴。『栄光何するものぞ』み…
ほろ酔いながら見たせいか、めちゃくちゃ集中して見ることができた
これ、なんだ? すごい
一つ一つのカメラのカットがかっこよすぎるし、説明を排したカット割が感性をくすぐる
これ、ロベールブレッソンの「…
無関心の象徴 「ごまかしよ」
銃声がなっても気にしない人
乾いた犬の鳴き声
銃声、サイレン、扇風機の音
缶が落ちる音 水の滴り 空虚
カメラのシャッター音
助ける訳ではなく、ただ撮る
通り過ぎる車 …
李リーツォンが目覚めて、泣いているカット凄い。
カメラは右側から左へドリーして顔を立体的になっていくと同時に涙を確認する。顔の奥には扇風機。後ろに窓と爽やかな水色?のカーテン。とにかく爽やかな画面。…