記憶を失くした男が胡散臭い人間たちと出会いながら謎を解決していく過程が面白く、行き詰ったと思ったら、一度要点を整理したりしてかなり脚本が練られている印象。映画の中と現実の刑事の違いは何かと、メタ的な…
>>続きを読む「ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督のサスペンス映画」…ということで観たのだが、まぁまぁの面白さ。手に汗握るドキドキ感はなく、サスペンスというよりは記憶を無くした男のドラマであった。
冒頭、ある男…
マーンキウィッツのノワールとも言うべき作品で、冒頭から病院のベッドに横たわる主人公目線でカメラが動く、不穏な雰囲気。
記憶喪失という不明瞭な状況は物語へ常に暗い影を落としているが「細かな謎はできるだ…
マンキウィッツ弟の監督作品、他に何観てたっけ?と確認したら「イヴの総て」か。WW2で怪我して記憶を失った男が手紙を手かがりに「友人」らしい男を探す。訪れた先でその名前を出す度、知らないと言われるけれ…
>>続きを読む黒幕
戦争で負傷し、記憶を失ったテイラー
病院のベッドで起きた彼は、カバンの中に拳銃と謎の手紙があったことから、自分探しを始めるが……
記憶喪失の男が、恐るべき真実に迫る姿を描くクライムサスペン…
このレビューはネタバレを含みます
ここはどこ?
私は誰?
どうやら手投げ弾の直撃を受けたらしい...
テイラーって誰?
知らない名前だ.....。
ホノルル?ここはホノルル?
俺はジョージ・テイラーなのか?
恥じるような過去があ…
SOMEWHERE IN THE NIGHT 1946年 109分。戦争で負傷し、記憶も無くした男(ジョン・ボディアク)。彼は周りから、ジョージ・テイラーと呼ばれる。ロスに戻った彼はテイラーとテイ…