おっとりした加藤剛と江戸っ子らしい大原麗子のチャキチャキした明るさが、夫婦の仲睦まじさを醸し出す。そこに父親役の植木等が突然訪れる。
原作も監督が手掛けているからか。木下恵介監督の脚本は純文学のよ…
2024年05月04日BS260BS松竹東急。
1986年6月日本映画。
1957年の『喜びも悲しみも幾歳月』のリメイク。
監督は同じ木下惠介。
主人公芳明と父親の関係性、夫婦の変わらぬ愛、家族の…
木下恵介監督の『喜びも悲しみも幾歳月』(1957年)も一度も観た事が無い・・勿論、題名は昔から知っているのだが・・そしてこの作品は『新』🎬です。
昭和後期の灯台守夫婦とその家族の13年にわたる物…
前作(1957年)から約30年後、全国の岬を転々とする灯台守の生活を描いた木下惠介監督第二弾。灯台守夫婦を佐田啓二・高峰秀子コンビから加藤剛・大原麗子に替わる。前作は戦中戦後の四半世紀に渡る夫婦の姿…
>>続きを読む木下惠介監督の「家族」と「平和」に対する想いが詰まった素晴らしい映画だった。
最後まで観てわかった。
木下惠介監督は、この映画で戦後日本の総括をしたかったんだね。
広島、長崎、そして海上保安大学校…
加藤剛と大原麗子の共演作があったとは知らなかった! このお二人は私の母校、文京十中の先輩だから。感無量です。
それはさておき、灯台守という珍しい題材を扱った映画です。灯台守は海上保安庁の職員、つま…