(35mm)
洗練された日活映画のような味わい。
アンナ・マニャーニが演じるマンマ・ローマのペーソスとユーモアが混じり合うキャラクターが力強い。
相変わらず不思議なロケーションで撮影されている。…
パゾリーニの初期作品はネオレアリズモの流れを継承している。厳しい現実を突きつけられて後味の悪いネオレアリズモ映画は苦手だけど、今月はパゾリーニを観ていこうと思っているので鑑賞してみた。
生きていく…
パゾリーニ監督の長編2作目。原題も同じ「Mamma Roma(ローマの母)」。
永らく娼婦として生活してきたマンマ・ローマ(アンナ・マニャーニ)は別れて暮らしていた16歳の息子エットーレと一緒に暮…
パゾリーニ監督作品はオムニバス映画の「ロゴパグ」しか観た事なくしかもどのパートがパゾリーニだったのかもわからないくらいでしたが先週だったかラジオでパゾリーニの話を聞いて興味が湧いて今作を観てみました…
>>続きを読むパゾリーニ生誕100年ということで
そーだ!パゾリーニ観よう。
パゾリーニの長編2作目。普通にヒューマンドラマです。ネオレアリズモにちょっぴりパゾリーニ風味を振りかけた感じ。この監督にしては観やす…
サンデーソングブックで山下達郎が配信にあったので見たと。納涼夫婦放談だったので竹内まりやは、同じイタリア映画でも「鉄道員」。性格の違う夫婦。パゾリーニは、これ、やっちゃうんだぁと言う、どうかしてる映…
>>続きを読む「アッカトーネ」よりちょい若い男たちが働かずブラブラたむろす第二弾。
元娼婦で今は市場で働く、息子を溺愛してる肝っ玉かぁちゃんマンマ・ローマ。
息子を心配するあまり、彼の恋愛にガッツリ干渉し、娼婦あ…
このレビューはネタバレを含みます
パゾリーニの監督デビュー作『アッカトーネ』に続く、破滅していく男を描いた作品
不幸な結婚の末、売春婦として働いていたマンマ・ローマ。久々に息子のエットレに再会するも、彼は働きもせず、仲間とつるんで…