父 パードレ・パドローネに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『父 パードレ・パドローネ』に投稿された感想・評価

tk

tkの感想・評価

4.0
Blu-rayを入手したので視聴。
言語学者ガヴィーノレッダの自伝をタヴィアーニ兄弟が映画化。
舞台となるイタリア・サルデーニャ島はどこか寂しくて、ガヴィーノの心情にリンクしてる。緩い劇伴も心地良い。

強い父に服従させられ、教育を奪われ20歳まで読み書きできなかった元羊飼いの青年ガヴィーノ・レッダが、言語学者になるまでの強烈な半生を描いた自伝。1977年のパルムドール受賞。

ラストに原作者本人が…

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言語学者カビーノ・レッダ自伝の映画化とか。サルディニア島で羊飼いとして過ごした文盲の少年&青年時代を回顧。勉強したいのに羊飼いに学問不要と学校から連れ戻され羊番に明け暮れる毎日、支配君臨する家父長父…

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このレビューはネタバレを含みます

教育の機会を奪われた少年の生きる道
 この映画は35歳のガビーノの物語。小学校に通うガビーノは羊飼いの父の命令で学校をやめ、家業の手伝いをさせられる。文字もわからず、羊の乳搾りのやり方もわからないま…

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ダヴィアーニ兄弟の作品初鑑賞。
ガヴィーノの自伝の映画化。
厳格な父のもと、自由を奪われて育った少年が青年に成長していく。
それにしても、父親の絶対服従の圧力がすごい。これでもかと、精神と肉体を締め…

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貧しいイタリアの田舎の生活を描いているのは興味深いけど、お話が面白い訳ではない。
他の作品と比べて悪いけど同じ俳優がお父さん役やってる「エル・スール」に比べるとかなり落ちると思ってしまった。
えり子

えり子の感想・評価

3.8
こんな傲慢、身勝手な父から解放されて良かった。
軍隊は嫌な面も大有りだけど、教育も受けられるのね。
主人公が言葉、単語を覚えていくシーンには感動した。
実話からくる、リアリズムがあります。
odyss

odyssの感想・評価

2.0

BS録画にて。

20世紀のイタリア・サルディニア島を舞台に、専横な羊飼いの父と、その息子の物語です。実話だとか。

とにかく無茶苦茶な父親で、小学校低学年くらいの息子に羊飼いをさせるために学校から…

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ガヴィーノ・レッグという、イタリアはサルディーノ島出身の言語学者の自伝を忠実に再現した映画。
映画の冒頭と最後に、まだ35歳の本人が出演している。

ガヴィーノは、父親に家業である羊飼いを強要された…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.2

【第30回カンヌ映画祭 パルムドール】
『グッドモーニング・バビロン!』『塀の中のジュリアス・シーザー』で知られるタヴィアーニ兄弟による作品。言語学者ガヴィーノ・レッダの自伝的小説を映画化した作品。…

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