「なんかわかんないけど観て良かった感」があった。ジーナ・ローランズ演じるリサは相変わらずとち狂っていて最初は「おいおい毒親かよ、、、」と思ったし、この姉にしてこの弟ありというかカサヴェテス演じる小説…
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愛は流れる。大きい流れの中で出会い、愛し、死んでいく。
物理的に、モノは上から下へ。水の流れもそう。山から海へ。
男の家は高台にある。孤独を抱える人間たちが男の家に…
もしかしたらこれは、カサベテスにとってはスピリチュアルなものかもしれない。あくまで動物というモチーフを持ち込んだこととか、夢を描いたということからしか感じられないんだが、晩年のコルトレーンが鈴を鳴…
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ジョン・カサヴェテス3本目。スーパープレイボーイの売れっ子作家と衝動に突き動かされる奔放レディ。おっさんおばはんの年齢になっても愛を求めて彷徨う姿は痛々しくも瑞々しい。独立して進むふたつの物語が交わ…
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劇的な訳じゃないけど、2時間ちょっとに詰まりまくってて充実感と疲労感
サラの狂信的な愛は正直怖い。無自覚なヒステリック嫌やな
急に自宅を動物園にされたらすげー困るがちょっと幸せそうな空間 けど世話と…
愛するとか簡単に言うけど、実は適切な方法があってむずかしい。みんなそれが分からず四苦八苦。弟のように金払いとノリだけ良くてもだめだし、姉のように押し付けがましくてもだめ。
ジョークグッズで猛アタッ…
ジーナ・ローランズがスクリーンに登場するとTシャツ脱いで振り回したくなる。その時点で勝負ついてるもんね。
これまで観てきたカサヴェテスの狂気描写はほとんど第三者の視点だったけど、珍しくサラの願望(…