アラスカで未知の生命体と遭遇した米軍の話。
面白いなと思ったのは、宇宙人が植物であるという設定。不気味なものと植物を結びつける何かがあったのだろうか。
ドン・シーゲルの『ボディ・スナッチャーズ』…
とにかく念願だった本作・・・ようやく鑑賞(涙)♪
さすがに50年代のSF映画は技術的に鑑賞が厳しい点は否めないのですが、本作は数少ない今でも十分に鑑賞できる映画ですね。
もちろん単純に作品だけ見たら…
カーペンター版と見比べると映画の技術面での幅が広がっているのがわかるのは勿論なのですが、こちらの物体Xもいい。
ハイライトは火炎放射器のアクションシークエンス。USJのバックドラフトを体感している…
2023年327本目
先ほどの『ボディ・スナッチャー』と同じく50年代テイストを感じるSFホラー作品。ガイガーカウンターが怪物の出現を告げる演出や、ラストの「空を見ろ」というセリフには、核の時代の…
このレビューはネタバレを含みます
孤絶した僻地で異星から飛来した謎のモンスターに襲われる話。骨子となるシナリオ部分以外、カーペンター御大のリメイク版とは全く違うオリジナル。本作のモンスターはずいぶん奥ゆかしく、最初の1時間は殆ど影し…
>>続きを読む後にジョン・カーペンターによるリメイク版『遊星からの物体X』が制作されているが、"物体''の描写を除けば展開は粗方同じ。1951年の時点で既に完成されていたワケだ。
カーペンター版は本作からのオマ…
ホラー映画の鉄則として、「怖いものを見せない」ということがあると思うけど、これは徹底されすぎているほど。
結局ほとんど「the thing」の全貌は見えない。多分ちょっとデカい人くらいです。
良質…