映画のジャケットのデザインがポップでカラフルで目を引いたので鑑賞してみたら、結構面白かった！ジャケ買いしたCDが当たりだった気分。一見して若者向けのホラー映画かと思いきや40〜50代でもケラケラ笑えるホラーコメディ映画でした。アマゾンプライムで配信。
監督をググってみました。ナーナチカ・カーンという方らしい。なんか声に出してみたくなるお名前ですね。ナーナチカ・カーン。ナーナチ・カカーン。ナーナチ・カーカン。人のお名前で遊ぶのは無礼ですね、すいませんでした。え〜、ラスベガス生まれのハワイ育ち。両親はイランからの移民だそうです。TVシリーズでキャリアを積み、Netflixの映画『いつかはマイ・ベイビー』（2019）で映画監督デビューとの事。なるほど、コメディが得意な監督さんのようです。
脚本と原案にデヴィッド・マタロンとサーシャ・パール＝レイヴァーという両名と、脚本にもうひとりジェン・ディアンジェロという人がクレジットされていました。もちろん全員知らん！ただ、デヴィッド・マタロンという人は『ギルバート・グレイプ』に制作でクレジットされていました。ふ〜ん。あとの二人は女性で、TVシリーズがメインのようです。ふ〜ん。…。何が言いたいかというと、アイデアと脚本が面白かったんです！世代や時代のギャップをギャグにして、誰もが知っている某有名SFコメディ映画をパロって、全体的にスラッシャー映画でまとめてるのがとても良かったんです！（謎の半ギレ）
劇中の会話も面白かったし、最近のホラー映画の演出が怖くてしょうがないおっさん（私）向けにちょうどいいんじゃないですか？子供向けでは無いが、老若男女が楽しめる映画。
