ヨーロッパに住んでいると様々な国にルーツをもつ人々、文化や言語や宗教の違いを身近に感じるようになる。それもこれも人が移動してくるからだ。私もそんな移民の一人で、イタリアに住み着いてから長くなる。
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良い「作品」だと思いますし、飽きずに最後まで見られました。ただ、私が見たい「映画」ではないかもしれません。教育用VTRとしては価値がありそうけど、ドラマ要素がほとんどなく、監督の個性も感じられません…
>>続きを読む苦しみと切なさを感じずにはいられないロードムービー。
アメリカンドリームならぬヨーロッパドリームを夢見て旅立つ主人公セイドゥ。けれど、道中の出来事は正規ルートではなく、人身売買にも遭う。彼がキャプ…
"僕らは必ず乗り越える"
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イタリア映画祭2024にて
第96回アカデミー賞国際長編映画部門ノミネート作品。
セネガルからヨーロッパ渡航を夢見る少年の過酷な旅路…サハラ砂漠の絶景も楽しむ余…
イタリア映画祭2024
セネガルの少年ふたりが夢を叶えお金を稼ぐために親に内緒でヨーロッパ、イタリアを目指す物語。
16歳らしい面々もあり、時折大人顔負けの根性を見せてくれる主人公の少年セイドゥ…
ガローネは五日物語みたいなダークファンタジーの印象が強かったけど、これはほぼ『海は燃えている』だった。命懸けで"移民"にならなければ夢を叶えられない子供たち。
ヨーロッパに渡って音楽でヒーローにな…
イタリア映画祭2024 5.6
わたし的6本目でラスト
『僕はキャプテン』Io Capitano
監督マッテオ・ガッローネ
「本当のピノッキオ」の監督ということで気になって鑑賞。
これは実話っ…
家族に楽をさせてあげようと、世間知らずの16歳の男の子が従兄弟とセネガルからヨーロッパを目指す話。
世の中には弱者からなにもかも力ずくで剥ぎ取っていくハイエナしかいない、といわんばかりの過酷な出来事…
[少年たちの過酷な移民旅] 40点
2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。2024年アカデミー国際長編映画賞イタリア代表。マッテオ・ガローネ長編11作目。セネガルからサハラ砂漠と地中海を…