ジャーニー・オブ・ホープの作品情報・感想・評価

祖国を捨て新天地目指し苛酷な旅を続ける一家を描く。

トルコ東南の小さな町マラシュ。35歳になるハイダールは妻メリエム、7人の子供たち、年老いた両親とこの荒れた地に暮らしていたが、なかなか貧しい生…

第63回アカデミー賞外国語映画賞。
ザヴィアー・コラー監督作。

貧困から逃れるためスイスへの移住を目指し旅するトルコ人家族を描く。
物語の設定は同じイスラム国パキスタンからイギリスを目指した少年の…

昔映画館で視聴。
忘れられない貴重な映画で、その後何回かレンタルしようとしたが見つからず。

重く辛く苦い内容だったが、実在の話ということに尚更胸が締めつけられる。

父親がトラック運転手と再会した…

1991年アカデミー賞 国際長編映画賞 受賞作

全てを売り払い、トルコから楽園の地スイスへ移住しようとするが、事前の連絡もなしに子供を連れてきてしまったために冬山を越えて、密入国することになる話。…

【第63回アカデミー賞　外国語映画賞】
外国語映画賞をとっているのに未DVD化なスイス映画。どうしても観たかったので大学でLDで鑑賞。

全5部門で候補にあがっていたフランス代表作『シラノ・ド・ベル…

• #第63回アカデミー賞

「ジャーニー・オブ・ホープ」

〜最初に一言、スイス映画の大傑作。1990年に作られた2時間もないこの作品は、とんでもなく現実感を持って描かれており、状況説明やドラマ性を排除したー種のドキュメンタリ…

1988年に実際にあったニュースを下敷きとして製作されたらしいが同情の余地無し。愛する我が子を連れてこれ程のリスクを冒すのならば(想像していなかったとは言わせない)、そこに至るまでの相応の背景を描か…

昔テレビで視て絶句。物凄い映画です。
なぜこれが時代の狭間に葬りさられようとしているのか甚だ疑問。

どん底ジリ貧のトルコに住む親子が、今よりいくらかはマシという小さな希望を抱き、身体ひとつでスイス…