どんなに荒い手を使っても知的でスマートなデンゼル・ワシントンだが、イコライザー2を見ていないので、より時の流れを感じてしまう。
もちろんいい味だして歳を重ねているけれど…
イタリアの街も舞台としては>>続きを読む
アン・ハサウェイみたいなママだったらのめり込む若い子いそう…って。
ストーリーはわかりやすくちょっと韓ドラっぽいし、最後もそうなるよねっていうアメリカンな感じもするけど、まぁビジュアルいいし、軽く観る>>続きを読む
なかなかの迫力。
見知らぬ場所への不時着までの緊張感。
着いたら着いたでまさかの無法地帯での怖さ。
味方のカッコいい銃撃戦で見せるアクションと対照的な無防備な普通の人の心理状態のリアルさ。
そし>>続きを読む
寒気が止まらない。
大袈裟にならない残忍な暴力シーンや銃声の音が響いたりとドキュメンタリーのような現実感。
無秩序な暴動や軍の権力乱用。
嫌な部分を見せつけられると、自分は違うと思いたいが、実はど>>続きを読む
ラブストーリーとしては捉えず。
怪しい養護施設の背景やグレイッシュな映像は、カズオイシグロの「私を離さないで」の世界観とダブる。
謎めいたリゲルは美しくて残酷な雰囲気だが繊細さもあって適役。
寮>>続きを読む
逃げ場のない生活に、ちょっとした偶然が歪んだ救いになる。
設定は既視感があるが、それでも家族を思う気持ちは伝わってくる。
最後のシーンの意味が…
主人公の役者さんがどの角度からもギリシャ彫刻みたい>>続きを読む
前作はIMAXで。
今作は、上映スケジュールに合わずドルビーシネマで。
期間が空いたせいか、あまり差はわからず。
真っ黒な世界観は味わった。
どちらにしてもこの作品は映画館の迫り来る大画面で重低音を>>続きを読む
アメリカの平等ってどうも本音と建前が歪に思える事ばかり。
その環境でのアメリカの公民権は、黒人だけでなく人種のるつぼなだけにひとつを認めてもまた別の差別があったりで永遠の課題なんだろうなぁ。
未来>>続きを読む
コール・ポーターという方を知らなかったが、いつの時代も感性研ぎ澄まされた芸術家ってゲイだったり、精神的にどこか歪だったりで、生きづらそう。
本人が過去を回想するようないかにもハリウッド的なミュージカ>>続きを読む
安っぽい映画。
序盤はそこそこ面白そうだったが、進むにつれて昔の2時間ドラマ?みたいだった。
タイトルも。
じゃあなんで見た〜?笑
デヴィッド・リンチの頭の中どうなってるの?作品。
ブルーベルベットのけだるく叙情的な曲が流れるシーンはまさにベルベットのようになめらかで美しいけど、それ以外はすべて意味不明。
イザベラ・ロッセリーニ>>続きを読む
有名作品ながら初めての視聴。
しかもデヴィッド・リンチ作品とも知らなかった。
化け物とか怪物ってのが見かけなのか中身なのかって事だけど、自分は理解してる側に思えてもいざとなったらさて?と思ってしまう>>続きを読む
なんとなくジェイソン・モモアが見たくて…
スイートなビジュアルのかわいいレイチェル。
そして強い!
なぜか既視感のあるストーリー。
この感じは流行り?
全てのシーンが美しく、古典的にも見えるし未来的なビジュアルもある。
ジャン・ルイ・トランティニアンの線の細さとドミニク・サンダの透明感のあるミステリアスな美しさ。
混沌とした時代と衣装、建築物、イ>>続きを読む
美的な感性が鋭い監督って、俳優に対しても特別感がありすぎてセクシュアルな目線が作品を作り上げていくよう。
イギリスの田舎の田園風景は美しいけど暗いし、登場人物も皆どこか陰がある。
貧しい中で中途半>>続きを読む
序盤に延々と続くドキュメンタリーのような出産シーン。
大きく時間をとって緊迫したシーンを見せることで、その結果が後々のそれぞれの思いやすれ違いをリアルに見せる。
家族の心のほころびって他人以上に修復>>続きを読む
イギリスとアメリカの裁判で訴え方や裁かれ方が違うことで、どちらの国で裁判を起こすか。
歴史認識をいかにとるか。
ホロコーストを題材に、絶対ありえないと思える事も裁判で争われるこわさ。
弁護団のチー>>続きを読む
なかなか重い。
等身大の普通っぽい男の子達がブロンドで魅力的な姉妹達に憧れながら語る言葉に10代の複雑な思いを感じる。
ノスタルジックな映像やアメリカンな女の子っぽい部屋のごちゃついたポップな色使>>続きを読む
自分だけかもしれないが、ヴィスコンティの作品はどうも現代劇だと独特な耽美性?みたいなものがあまり感じられない。
アラン・ドロンの際立つ美しさもわざとかもしれないがなんとなく安っぽい。
母親の毒が半>>続きを読む
フィクションかノンフィクションか、どちらにしろインドではこういう少女を食いものにした事例は蔓延していそう(少女、女性、男女問わず子供も)
国の発展が著しくても闇を抱えて、人口が多いだけに様々な種類の>>続きを読む
見終わって…なんだか次が見たくなる。
グロいが、人間不信の残酷さのほうが怖い。
ゲーム主催者?
イケてるつもりかもしれないが何様?
周りとの軋轢も残酷で壮絶な生き様だった事は事実だったろう。
ただ、この当時の精神外科のあり方と精神的に苦しんだ女優フランシスという方を絡めて知らせようという事なのかもしれないが、脚色のされ方がいかが>>続きを読む
こういうの見て映画について語るってのが野暮笑
笑ってほのぼのでそれでよし!
ピアノに関しての研ぎ澄まされすぎた感性と才能。
社会的にはかなり生きづらかっただろう。
この父親がいたからこそピアノに目覚めたはずだが、父親の偏愛で精神が壊れたのも悲しい事実。
ただ、追い詰められた>>続きを読む
ストーリーはシンプル…だが、その奥に言わんとしている事を掴むのが難しすぎた。
賞もたくさん取っていて、わかる人にはわかる?深い作品だという事なんだろう。
貪欲というより意地になって手に入れたものは>>続きを読む
男の痩せ我慢と不器用さ。
トラヴィスがもどかしい。
でも優しい。
ハンターの哲学者みたいなセリフ。
子供の言葉は深いなぁ。
振り返る美女っていろんな映画で見るが、
ナスターシャ・キンスキーの神秘的>>続きを読む
鳥肌!
レジェンドだらけで、その素顔や個性まで覗き見したような…
しかもそれぞれが魅力的すぎる。
こういう一流のミュージシャンが大きな舞台で歌うのではなく、息のかかるような距離で夜中に狭いスタジオ>>続きを読む
いつも思う。
クリント・イーストウッドの目線というか感性が心に沁みる。
上手く生きられないやつでも子供の純真さに触れてバディのようになっていく自然さ。
悪くなりきれないが故に逃亡に支障をきたす。>>続きを読む
すごくおもしろいとか感動する…って言うのとは、対局にあるあまり生き方が上手ではないごく普通の人達を淡々とでもどこか優しい目でとらえてる。
日々の出来事ってこんな感じ。
いいこともついてないことも全>>続きを読む
キツすぎた。
前半は映像や色合いが昭和の日本のようで怖いながらも懐かしい感じ。
叙情的なBGMがなおのこと残酷さを煽る。
この内容を演じる役者さん皆が上手いだけに、心病まないかと引きずらないかと>>続きを読む
たまにクラシックなこんな作品を観ると、ゆったりとした時代にはもう戻らないんだろうなぁなんて思ってしまう。
それでも守るべき家族や大切な人への真摯な愛情は、いつの時代にも変わらないはず。
昔からある>>続きを読む
冒頭の振り向いたリジーがまず印象的。
最初から最後までただひたすら美しいレア・セドゥ。
愛人?のルイ・ガレルのタキシードや仮面姿も絵になる。
全てのシーンが絵画のようだった。
逆光のシルエット。>>続きを読む
いい雰囲気に仕上げようとして、あまりにも内容の薄い散漫な感じで終わりました…
前半の三人の絆みたいなところとか、ビジュアルとかはよかったのに場面場面のつぎはぎみたいなストーリー展開で意味不明さは、わ>>続きを読む
今どきのアクションで見せる犯罪ものとは全く別物の皮肉めいた会話劇?が面白い。
血はいっぱいだけど…
ノスタルジックに見えるが尖ってもいる。
音楽の入れ方もいい。
タランティーノ独特の世界観。
考えさせられることの多い実話。
飛行機事故に限らず、天災や紛争、様々な事故や事件にいつ晒されるかわからない今を改めて思う。
チームメイトやその関係者ではあるが、それにしてもここまでまとまって極限状>>続きを読む