5回以上寝落ちして、14時間フライトでちょうど良かったです。それぐらいつまらなかった(笑)ジョン・ウィックのモロパクリでもいいんですけど、もうちょっとやる気を出してみたらどうでしょうかね?キアヌよりジ>>続きを読む
意味は全てがタイトルに詰まっています。小規模ながらも、演出や会話の内容が非常に印象的で、視聴者を魅了し、笑わせ、時にはゾッとさせる作品です。唯一微妙だったのは、グランピングのボスたちでした。なんだかデ>>続きを読む
今作の見どころはベン・スティラーの悪役だけですが、それでも割と面白かったです。
狂信的なクリスチャンの看護師が主人公となる雰囲気形ホラーです。少しずつ狂気に染まっていく展開なので、テンポ感はあまり良くありません。しかし、撮影や演出は非常に魅力的で、監督のセンスは感じられました。狂>>続きを読む
ぶっ飛んだ人しかいない警察署で事情聴取される男の話です。会話だけで進むシュールなコメディなので、ユーモアのセンスが合わない人にはかなり退屈かもしれません。個人的には良い作品だと思います。構成等は去年制>>続きを読む
LGBQ+に関するテーマは中心にある作品ではありますが、世代や性的指向を超えた現代社会の喪失感や孤独感を痛いほど鋭く描く作品でもあります。他の映画でも見たことあるネタばかりなのに、なんでこんなに新鮮か>>続きを読む
PTA作品では珍しい「ポジティブ」な空気が出ていて、可愛いぎこちなさのある映画でした。不思議な夢のような世界観が特徴的で、印象に残るシーンも多かったです(電話越しの喧嘩や、パーカッションで緊張感を作っ>>続きを読む
凡作の極みだねこれは... 新しい要素や特徴が何もなく、VFXもそこまでって感じだし...テンポ感もなんだか変でした。いきなり進んだりして、堂々巡りしたりして、すごく断片的な感じで...
初期タランティーノの影響(特にレザボア・ドッグス)しか感じないんですが、ユーモアのテイストがいかにもブリティッシュで、案外新鮮でした!! 印象に残るキャラクターばかりで、シュールな展開に圧倒されっぱな>>続きを読む
パート1よりは展開があって楽しめましたが、今回も感情移入できませんでした。まあ、50年前の物語に引き込まれるのも難しいと思います。「スター・ウォーズ」をはじめ、原作の影響を受けた作品も多すぎるから、ど>>続きを読む
売れない作家のフラストレーションの描写が一番よかったです、周りの人と上手く付き合えないところも。エンタメにおける差別問題やステレオタイプの風刺はおそらくアメリカ人でないと置いていかれるかもしれませんが>>続きを読む
ふーん...今作のターゲットは何なんだろうな....
子ども向けだとしたら、絶対トラウマになりそうだけど、大人だとしても、結構ありきたりなエピソードに頼りっぱなしですし、メッセージ性をストーレートに>>続きを読む
アウシュヴィッツ収容所のすぐ隣で暮らしていたナチスの生活描写だけの映画です。収容所での出来事の描写は一切ないのですが、音が聞こえたり、遺品が出てきたりして、視聴者の想像に任せられています。仕事や家事の>>続きを読む
本当にくだらない作品だし、展開がどう考えてもあり得ないけど、結構笑わせてもらいました〜 キャラクターに可愛いぎこちなさもあって、矛盾点やプロットホールまで許せます。たまに微妙なギャグを引っ張りすぎる時>>続きを読む
ホラー映画のお決まりに頼り過ぎている部分も多かったが、カメラワークやアングルのチョイスの意外なセンスを感じました。トラウマの連鎖を怪物のような物で描写されて、「イット・フォローズ」に近いメッセージ性だ>>続きを読む
トリアー監督の前作「テルマ」よりも、雰囲気がずっと明るくなり、内容も軽快になったはずなんですが、逆にこちらの方が全然心に響きました。後半の展開は若干あざとですが、全体的にはバランスの取れた作品で、刺激>>続きを読む
エンドロールが流れ始めた瞬間、大した作品に出会った満足感に圧倒されました。ただ、心を撃たれた感覚よりも、「映像作品」として知的に刺激された感覚に近かったです。ノーラン監督が人間ドラマとアート映画に効果>>続きを読む
警官とヤクザが協力して連続殺人犯を捕まえる物語です。テレビドラマのような品質でありきたりの演出やプロットに頼り切っています。事故までは行きませんが、警察官キャラがウザ過ぎてよりチープな仕上がりに感じて>>続きを読む
兵士が引退してジャガイモ栽培を始めて、近くの地主に邪魔されまくる話です。つあまり面白くなさそうなあらすじかもしれませんが、信じて!息を呑むような迫力ある時代劇に仕上がっています。予算が低いため、ハリウ>>続きを読む
昔ながらのクリスマス映画の温もりを忘れずにジャンルを進化させた作品だと思います。どの展開になるかは最初から読めちゃうんですが、ほっこりして見られるのでクリスマスシーズンの鉄板映画になりそうです。息子を>>続きを読む
ランティモス監督の癖に溢れていて好き嫌いが分かれそうな印象ですが、こんなにストレートに笑いと取るようなユーモアは今までの作品とは違います。今までは、グロテスクかつ無表情なブラックジョークでしたが、今回>>続きを読む
前半はありきたりの展開だったり漫画的だったりしてピンと来なかったけど、作品の本当の狙いが明かされてから色々と納得できました。意味もなく複雑になったりする時もあったりはしますが、一般的なミステリーとは違>>続きを読む
中心はありきたりの三角関係ですが、他のテーマについて考えさせるきっかけとして使われる感じが良かったです。韓国からやってきた元彼がある意味で主人公の韓国人としてのアイデンティティの象徴として扱われていい>>続きを読む
スラッシャー映画のパロディですが、立場を逆転させて笑いを取る作戦でした。普通のおじさんたちが見た目で殺人鬼だと勘違いされ、凶暴な大学生にやられまくる話です。面白いギャグが色々ありましたし、ハートも感じ>>続きを読む
現実がフィクションを影響する代わりに、フィクションも現実を影響するようになるコンセプトは面白かったです。演出も主流の映画のレベルよりは少し上を目指す努力も。ただ、内容も殺人鬼のキャラもかなりありきたり>>続きを読む
クセが強めのごく平凡なおじさんが、多くの人の夢になぜか現れてしまう謎の男として有名になる話です。ネット社会における流行や人気の波をグロテスクに描いていて、ブラックユーモアのパンチが聞いています。前半は>>続きを読む
観客が舞台中に立ち上がって、文句を言いまくる中編映画。時間が短くてダラけることはなかったが、あまり拘らずに流れで製作された印象が残ります。トータル的には面白かった方だと思いますが、監督よりは主演のおか>>続きを読む
インディーズ映画なのに大ヒット作品に必要な要素が全部詰まっている作品で、兎に角象深い鑑賞でした。メジャー作品もそろそろこれぐらいのレベルになってもらわないと思いました。会話劇だけで動く法廷ドラマですが>>続きを読む
良い大人の割には青春みたいなアプローチのラブストーリーでした。ブラックジョークが多いのにセリフが全部棒読みで、演出も不自然にしか見えないです。分かりやすく言うと、ウェス・アンダーソンをダークというか、>>続きを読む
物語は興味深く、実話に適切なトーンで描かれています。感傷的になりやすい部分も抑えつつ、演出の美しさとお芝居で魅力を感じさせる作戦です。3時間半が必要だった理由は良く理解できていませんが、前半はとにかく>>続きを読む
戦後の生存者のトラウマはマイナスワンに似たような感じで描かれているはずですが、今作の方がリアルな絶望感を伝えられています。本当に小さなスケールの映画で、演出もミニマルですが、全体的にバランス良くてテン>>続きを読む
19世紀末のロワール渓谷を背景に、二人の中年料理人が美食を追求しながら恋愛を再び蘇らせる話です。これは、祖母が昔よく見ていたチープなラブコメのようなあらすじに思われるかもしれませんが…本当は、とんでも>>続きを読む
公共トイレの清掃員による「理想的な日々」。主人公の平山は孤独な生活を送っているようですが、日常生活の小さなルーティンを気持ち良く味わっている印象で、毎日の植物のケアや、カセットテープを聴きながらのドラ>>続きを読む
メロドラマのお決まりセリフだけで進んで、ディズニー映画みたいな構成なのに... 演出と編集のテイストがいかにも90年代のMTV時代の作品という感じで、悪趣味過ぎるキッチュの極みが一周回ってハイハートに>>続きを読む
前作よりは雰囲気や世界観に集中していて、良い持ち味を出していると思いますが、今回も観客を調査に巻き込んで行く工夫が少なく、全体的につまらなかったです。最初だけヒントがいくつかばら撒かれて、推理系に馴染>>続きを読む