このレビューはネタバレを含みます
素敵でした
エドガルド・モルターラ
ある少年の数奇な運命
4月26日公開予定
スピルバーグが
映像化を断念した衝撃の史実
19世紀のイタリア
カトリック教会が権力の強化の為
7歳になる少…
オッペンハイマーの後でこれを見て、みんな自分を抱えきれないなと感じる。
キリスト教もユダヤ教も(若干キリスト教の方が近いけども)私にはどっちもあまり身近ではないので、逆に敵・味方みたいな感覚なく見…
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事件当時のイタリアの埃っぽさや街並み、教会、衣装に至るまでタイムスリップしたようなリアルさ。(CGだな〜って部分は少しありますがw)
大人の(主に教会の)事情に巻き込まれてしまったエドガルド少年がど…
権力を持ち、個人を支配し、家族を崩壊させる。人々を分断させる「宗教」とは一体なんなのか。。
自分のためなのか、誰かのためなのか、「信仰心」とはなんなのか、、。
人類の歴史の中には宗教があり、他の歴…
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九段下のイタリア文化会館での試写会で鑑賞。
19世紀のイタリアでユダヤ人一家の少年がローマ教皇の命令で合法的に誘拐された事実も基にした作品。
原題の「rapito」は誘拐を意味する。
誘拐された…
19世紀イタリアで、カトリック教会が権力の強化の為に7歳になる少年エドガルド・モルターラを両親のもとから連れ去り、世界で論争を巻き起こした史実をもとに描いたドラマは、国家や教会などの絶対権力による策…
>>続きを読む試写会で観てきた。衝撃すぎて、これが実話なのがより辛い。
ユダヤ教徒の6歳の少年が、メイドが勝手にやった洗礼のせいで「キリスト教徒である」とキリスト教側に誘拐される。
「宗教とは何のためにあるのか…
今日の試写会は『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』。
重厚で考えさせられる素晴らしい作品だった。ローマとイタリアの歴史と宗教をもっと勉強したくなった。
「誰か」に「いつのまにか」、「…
イタリア文化会館の特別試写会にて鑑賞。
隠れる先は、母のスカートの中か、教皇のガウンの中か。
イスラム人家族の少年が、身に覚えがない洗礼を理由に教会によって連れ去られ、ローマで教皇のもとで育てら…
宗教対立になじみのない日本人としては、キリスト教とユダヤ教の宗教対立はわかりにくかった。
親子の情と宗教の重さの違いがむずかしい。日本人からすると親子の情が勝ると思う。
そんな感想を抱く映画でした。…