戻れない家族。
1858年イタリアのボローニャで暮らすユダヤ人少年エドガルドは、突如教皇直属の兵士たちに連れ去られる。両親はユダヤ人コミュニティの力を借り、ついに裁判を起こすが、エドガルドはカトリ…
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エドガルドの本当の家族はどっちだったんだろう
誘拐事件中心のサスペンスかと思ったが実際は2つの宗派の間で揺れる少年のヒューマンドラマに近かった
教皇押し倒したり遺体を川に投げ捨てるデモにシレッと参加…
とてもおもしろかったし、ベロッキオの一貫したテーマ性に感激した。
端的に言えば、
「ベビーシッターに勝手に洗礼されたせいでヴァチカンに攫われてカトリックにされたユダヤ人家族の子どもの話である」
…
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1851年〜のイタリアでの実話が題材と、モティーフが好みド真ん中を突いてきていたので、楽しみにしていた。そして、その期待よりも更によかった……。
最初は「2時間越え!? 長!」と思ったけど、展開はス…
何の予備知識も無しで鑑賞
教会(聖職者)と男子
と言うともうあっちの方しか想像出来なかったんですが(まさかね)と思ったら違ってて良かった
1800年代イタリアの歴史や宗教について
軽く予習してある…
エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命
神戸市内にある映画館シネ・リーブル神戸にて鑑賞 2024年5月1日(水)
パンフレット入手
この作品にはクラシック音楽が使用されてました。残念ながらパ…
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音楽が厳かで迫力があり、劇場で鑑賞出来てよかった。
似たようなシーンが度々繰り返されるのが印象的だった(異端審問官が来てエドガルドが母のスカートの中に隠れる場面と教会の庭でかくれんぼをして教皇の祭服…
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実際に起こった事件らしいのですが、勉強不足で知りませんでした。
ユダヤ教の子供が、実は子供の頃キリスト教の洗礼を受けていたことがわかり、親元から引き離される話。
引き離されたときが6歳とあって、…
スピルバーグが諦めた作品!という触れ込みのよう。これはひどい。。。普通に教皇による誘拐ですわ。。。宗教ってなんなんだろう、人を幸せにするのだろうか、と考えてしまう。また今の状況を考えるとユダヤは当時…
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