徐々に複雑化していく宗教による分断は
ここまでおぞましくむごいものなのか。
エドガルドは、終始不幸な存在であったのか。彼を取り巻く状況を悲しみ、憂い、苦しむものは救うのか。それは幸福な終わりを告げ…
19世紀イタリアで、カトリック教会が権力の強化の為に7歳になる少年エドガルド・モルターラを両親のもとから連れ去り、世界で論争を巻き起こした史実をもとに描いたドラマは、国家や教会などの絶対権力による策…
>>続きを読む今日の試写会は『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』。
重厚で考えさせられる素晴らしい作品だった。ローマとイタリアの歴史と宗教をもっと勉強したくなった。
「誰か」に「いつのまにか」、「…
ユダヤ人家族がキリスト教徒を召使いにしてるってのがね。
男の子の演技、お母さんの目力が素晴らしかった。
幼い頃からの「刷り込み」は凄まじいですね。
✴︎イエス様は言われます
「金持ちが天の国に…
ボローニャで教皇から派遣された人により、7歳の息子が連れ去られた事件。
洗礼を受けてしまうとこういうことになるのか。宗教って面倒くさいね。
少年の人生は、ほんと数奇なことになっていきますね。
イタ…
試写鑑賞。
スピルバーグが映像化を断念した衝撃の史実!
19世紀イタリアで実際に起きた「エドガルド・モルターラ誘拐事件」映画化。
宗教色が強い作品でなかなかの胸糞悪さでしたが、とっても良かった…
1950年代、ローマ教皇領をピウス9世が支配していた時代。
ボローニャで暮らすユダヤ人一家の6歳の少年エドガルド・モルターラが、赤ちゃんの頃、クリスチャンの洗礼を受けたとして、異端審問官により両親の…
このレビューはネタバレを含みます
1852年3月のボローニャが舞台、ユダヤ人家庭に育った男の子が6歳の時に、突然誘拐されてしまう。洗礼を幼少の頃に受けていたことが理由の誘拐。ローマ教皇も公認だったという実際の事件がベース。
前半まで…