エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 20ページ目

「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」に投稿された感想・評価

雁田

雁田の感想・評価

3.8

徐々に複雑化していく宗教による分断は
ここまでおぞましくむごいものなのか。

エドガルドは、終始不幸な存在であったのか。彼を取り巻く状況を悲しみ、憂い、苦しむものは救うのか。それは幸福な終わりを告げ…

>>続きを読む

19世紀イタリアで、カトリック教会が権力の強化の為に7歳になる少年エドガルド・モルターラを両親のもとから連れ去り、世界で論争を巻き起こした史実をもとに描いたドラマは、国家や教会などの絶対権力による策…

>>続きを読む
KUBO

KUBOの感想・評価

4.0

今日の試写会は『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』。

重厚で考えさせられる素晴らしい作品だった。ローマとイタリアの歴史と宗教をもっと勉強したくなった。

「誰か」に「いつのまにか」、「…

>>続きを読む
kuriko

kurikoの感想・評価

3.9

ユダヤ人家族がキリスト教徒を召使いにしてるってのがね。

男の子の演技、お母さんの目力が素晴らしかった。
幼い頃からの「刷り込み」は凄まじいですね。


✴︎イエス様は言われます
「金持ちが天の国に…

>>続きを読む
けん

けんの感想・評価

4.0

ボローニャで教皇から派遣された人により、7歳の息子が連れ去られた事件。

洗礼を受けてしまうとこういうことになるのか。宗教って面倒くさいね。
少年の人生は、ほんと数奇なことになっていきますね。
イタ…

>>続きを読む

試写鑑賞。

スピルバーグが映像化を断念した衝撃の史実!

19世紀イタリアで実際に起きた「エドガルド・モルターラ誘拐事件」映画化。

宗教色が強い作品でなかなかの胸糞悪さでしたが、とっても良かった…

>>続きを読む
Natsu

Natsuの感想・評価

4.0
ベロッキオ、初志貫徹の人って信頼できる。
宗教をもたない人間にとってはホラーなんだけど、史実と妄想の継ぎ接ぎが面白かった!
sonozy

sonozyの感想・評価

3.5

1950年代、ローマ教皇領をピウス9世が支配していた時代。
ボローニャで暮らすユダヤ人一家の6歳の少年エドガルド・モルターラが、赤ちゃんの頃、クリスチャンの洗礼を受けたとして、異端審問官により両親の…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

1852年3月のボローニャが舞台、ユダヤ人家庭に育った男の子が6歳の時に、突然誘拐されてしまう。洗礼を幼少の頃に受けていたことが理由の誘拐。ローマ教皇も公認だったという実際の事件がベース。
前半まで…

>>続きを読む
真乙

真乙の感想・評価

3.3

東京国際映画祭で鑑賞。
世界史の学が無さすぎて理解しきれない部分があった。
最後のあのシーン、ええー?!って言いそうにになった。

意外と淡々としていて、どんどん時が流れていくので、感情移入するとい…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事