このレビューはネタバレを含みます
2024年映画館鑑賞映画 19本目
TOHOシネマズ新宿。2月29日鑑賞。
話題になっていた作品で個人的にも気になっていた作品だったので鑑賞。賛否ある作品みたいですが、フィクションとして観るとと…
何も起きない。誰も殺されないし、誰も死なない。だから悲嘆にくれる者はいないし、人生に懊悩する者もない。▼こうした「何も起きない」系の映画としては、「パターソン」(2016年)や「ともしび」(2017…
>>続きを読む五感を感じて暮らす
最小限の暮らし
どのシーンも味わい深くて夜に観たのがよかった、
途中ルーリードが流れてきて、合点した。
これ以上なにも要らないという意味。
静けさの中に色んな可能性や
奥…
設定と着眼点が面白くてさすがベンダース。完全にやられた感がある。
先入観ない目で日本の面白さを発見するのは、私も外国人の友達にいつも気づかされる。
現場経験ある自分からしても割と綺麗なトイレばっかり…
流石は小津安二郎リスペクトのヴェンダース映画。変な日本も変な日本人も出て来ない。
銭湯でお爺さんが前を隠していたタオルをちゃんと湯船のヘリに置くとかね。そんな細かい部分もしっかり日本のルールに則して…
リベラルで社会正義を重んじ、サブカルチャーに詳しい、えてして東京に住んでいる比較的裕福な人間の言論空間では、この映画を賛美することをボロクソに叩く風潮があって、なんだかな~~~と思っていた。
なに…
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