このレビューはネタバレを含みます
先にこの作品を観ていれば『クイーン・オブ・ダイヤモンド』に対する理解度ももう少し高かったかもしれないなぁ、と少し後悔した。
『エルスール』や『アフターサン』の父親に対して“ここにいるようでここには…
"I like being where I am."
"God, let me love."
"Never let me tie."
物語は最後までよくわからないけど彼女の言動どれもがよくわかっ…
繰り返される台詞は自身をなんとか鼓舞するための言葉のよう。現実か非現実かわからなくなる描写は、アイダが自己と他者の判別が出来なくなっていったようにも捉えられるし、アイダ個人の物語から"女性たち"の物…
>>続きを読む「私は今いる場所が好き。私はここにはいない」
シャンタル・アケルマン、ケリー・ライカート、ウルリケ・オッティンガーなど、日本で再発見される形で特集されてきた女性監督達に並ぶ形で今、日本で特集上映さ…
逃げずに、そこにあるものをジーッと見せつけてくる。
時系列、心象世界、現実世界を縦横無尽に行き来してその中で、救いなんてないのかもしれないけど、この厳しい世界で生きてかないといけないのか。
かと言っ…
主人公が世界に対してつまらないと感じ続ける瞬間を延々と映す。その感覚は彼女だけのもので分かち合えないとしても、隣には同性の支援者がいる(孤児の『姉妹』だと称される)。それでも彼女たちの間に独白以外の…
>>続きを読むヒューマントラスト渋谷「ニナ・メンケスの世界」で見ました😘
映像がカッコエエ🤩
「わたしは魔女‼️わたしは魔女‼️」
で、いきなり火がボ〜と燃えるの最高😍
安宿のブルーを貴重にした部屋の色合い🛋️
…
殺人の容疑で、ひとりの娼婦が捕まる。
彼女の名はアイダ。そしてマグダレーナ・ヴィラガとも呼ばれる。
先日ニナ・メンケス先生による講義ドキュメンタリー「ブレインウォッシュ」を観て、私はつくづく、ニナ先…
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