虎の尾を踏む男達に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「虎の尾を踏む男達」に投稿された感想・評価

◎黒澤による能「安宅」歌舞伎「勧進帳」オペラ化

1945年 東宝 59分 モノクロ スタンダード

たぶん再見だが記憶はない。

歌舞伎の「勧進帳」はあまりにも有名だが、現行の形は五代目市川海老蔵…

>>続きを読む
牧史郎

牧史郎の感想・評価

3.0

戦争が終わらなかったら黒澤明はどんな映画を作っていったのだろう…(戦争が終わらなかったら映画自体作れない世の中になっていたか…^^;

ふと、そんなことが頭をよぎった作品。

エノケンは有名だけど初…

>>続きを読む
石川

石川の感想・評価

3.0

狂言回しの人がリアクションを取ってくれなかったら最後まで見れなかったかもしれない。
一時間と短くて助かった。
けど面白かったです。あまり話を聞き取れなくて常に小さなストレスを抱えたまま視聴を続けてい…

>>続きを読む

歌舞伎の勧進帳がどんなものかは知らないが、黒澤版は緩急をつけたユーモラスな仕上がり。

カメラワークとか技術的なことはわからないけど、なんとなくこの後の黒澤作品っぽいところも感じられた気がする。

>>続きを読む
弁慶の義経への忠誠心が凄い

冨樫への勤行のような言葉は聞き取るとることが出来ないが、物語の1番の盛り上がりであることを感じることが出来た。

その後の緩和宴のギャップが高低差がすごい
菜緒都

菜緒都の感想・評価

2.8
能とか歌舞伎が土台にあるみたいで、正にその映像化といった感じ。
榎本さんがジャンルを変えるほどの存在感でコント感もあった。
何回見ても大河内傳次郎が何言っているかわからない。エノケンの動きを見る映画ですね。後の「乱」におけるピーターの原型を見ることができる。能や歌舞伎に詳しい方にはより面白いんでしょうけどねぇ。
平塚

平塚の感想・評価

3.0
8割聞き取れなかった。
俳優の顔が渋いのと、オープニングの文章がかっこよかった

黒澤明監督が歌舞伎十八番のひとつ『勧進帳』を題材とした第四作目。「敗者として善く生きる」がテーマ。

デビュー作の監督デビュー作の『姿三四郎』(1943年)は黒澤明監督のスタイルやテーマが早くも表出…

>>続きを読む
CHEAPGUY

CHEAPGUYの感想・評価

2.5
黒澤明監督作品とは言えさして面白くなし。リアリティを追求していった時代物のほうが良い。伝説の喜劇俳優エノケンの凄さだけは解った。

あなたにおすすめの記事