ドイツ表現主義的な平面性も敗北し抑留された帰還兵ムラタン・ムスルらの主観的な視界であるということで正当化する。ラストの実景のなかを足を引き摺りながら歩くムスルの姿が妙に感動的なのは、心理的な歪みをよ…
>>続きを読む絵本のような不思議な世界。
これは全てブルーバックで撮影されていて、ヒーロー作品のようなリアリティを求めるのではなく、あえて違和感のある歪みを用いる事で、物語にも影響を与えた、ユニークな作品です。…
あえてなのか背景の作りモノ感が強くて僕的には違和感。
世界観を醸し出すためと思いたい。
でも時々光の加減などで背景と人間がうまくマッチしてない箇所が散見されてたからなー。
どっちなんや。
物語はと…
戦地から帰国した主人公が、次々と兵士たちが惨殺されてる事件を追うミステリー作品
陰湿で暗い物々しい雰囲気だけど
背景がフルCGで、傾いたり歪んだりしてて
それが斬新で面白かった。世界観好き。
話…
背景がフルCGでまるでAIの描いたウィーンの様で独特です。舞台設定がよくわからなくて後で解説調べたりしました。ロシアの捕虜となってから数年ぶりに帰国した帰還兵は変わってしまった国(王政から共和国へ)…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
台詞にも出てきたが、タイトルには他にも幾つか意味が込められているように思う。メッセージを認めたような凄惨な死体が次々と現れ、尋常ではない怨恨が映像から窺われる。それに対して犯人が負った過酷な体験は…
>>続きを読む珍しいオーストリア作品。
街並みなどの背景はブルーバックによる合成というのが本作のウリのようですが、自分はやっぱりCGやセットなどを駆使して違和感なく表現してくれたほうが見やすかったかなと思います。…
🄫🄫 FreibeuterFilm / Amour Fou Luxembourg 2021