ヒンターラントのネタバレレビュー・内容・結末

『ヒンターラント』に投稿されたネタバレ・内容・結末

台詞にも出てきたが、タイトルには他にも幾つか意味が込められているように思う。メッセージを認めたような凄惨な死体が次々と現れ、尋常ではない怨恨が映像から窺われる。それに対して犯人が負った過酷な体験は…

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舞台は第一次世界大戦後のオーストリア。捕虜となっていた主人公が戦友とともに祖国へ帰国するも帰国兵の待遇は悪く物乞いや環境の支援所で生活している。主人公は家に帰るも死んだものと思われ妻と娘は田舎へ帰っ…

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戦争から帰還した兵士を狙う連続殺人事件が発生。同じく戦争帰りの元刑事が捜査にあたる。
なんといっても、独特の背景美術に魅了される。地面が傾き建物が曲がって建っているのは、主人公の心象風景なんだろうか…

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ポスターのイメージから、ブラックなおとぎ話で狂った街並みを見よ!的な話かと思ったら全然違った。

確かに街の建物はおかしい。窓の位置や柱の間隔、入り口など全てが歪んでる。でもやりすぎてないから、戦争…

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Hinterlandは後方って意味だと翻訳で親切に教えてくれた。

エンドクレジット流れてくときスクリーンの上半分で英語に切り替えるの初めて見た。親切じゃん。


「hinter land」は作中の字幕でしれっと訳を教えてくれてたけど、「後ろから」みたいな意味なのか…

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宣伝文にグリーンバックで撮影したぞー!ってなぜか自信満々だったのが妙に気になり鑑賞。本当にブルーバックと室内のセットのみで撮影されており、アマプラの謎の低予算映画(例:セミマゲドン)と同じくらい緊張…

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まず映像は凄い。最初から最後までとにかく圧迫感がある。ずっと世界に押し潰されそうな感覚になる。多分、主人公の心理を反映させているんだと思う。

色々なものに潰されそうになっても、それが正しいかどうか…

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第一次世界大戦後の混乱の時代を舞台とした連続殺人ミステリーとして手堅く面白い。全編ブルーバック撮影らしく、確かに歪でダークな街並みの背景は特徴的だけど、物語に効果的に作用してるかはイマイチわからなか…

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大戦後、収容所から解放されて戻ってきた故郷。
知っているはずの国なのに、違う国のように感じる違和感。

ところどころ歪んでいる背景が、主人公の目から見た違和感を表しているようで最高に気持ち悪かった(…

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