1950年代に祖国チリを追われた実在の詩人パブロ・ネルーダがナポリ湾のカプリ島に身を寄せたという実話を基に作られた話。有名な詩人のパブロと郵便配達員のマリオとの絆。詩が自然に使われてるのも、景色も、…
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3年近く観ようと思いながら観てなかった。映像、音楽、演出全てが良い
随所に『ニュー・シネマ・パラダイス』を感じた、これまた見る度に良さが増していく作品なんだろうな
ラストは俳優さんの現実にも重なって…
【第68回アカデミー賞 作曲賞受賞】
実在の詩人パブロ・ネルーダのイタリア亡命時代を題材とし、ネルーダと配達員の男との交流を描いた作品。アカデミー賞では作品賞、監督賞をはじめ全5部門でノミネートされ…
評価高いけどあまり合わなかった。詩的な映画ってどうも苦手。分かりやすくガツンとくる演出が好きな人にはあまりオススメできないかもしれない。でも、詩人(フィリップ・ノワレ)が教えた詩の世界が、配達員の人…
>>続きを読む詩について初心者の私も、劇中のマリオと共にパブロの詩作教室に通ってる気分になった。
パブロとマリオの心の交流がとても温かく、ずっと見ていたくなる。
マリオに告白された後、窓からベアトリーチェに光…
監督 マイケル・ラドフォード
なんて素敵なお話でしょう。
美しい言葉が好きだからこの脚本も好き。
美しいカプリ島の景色 品の良い音楽も
是非とも 配信系サイトで繰り返し
視聴出来るようになって欲…
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目が溶けそうなくらい泣いた。
不器用に生きる主人公マリオは郵便配達夫となり、島に亡命してきた詩人パブロ・ネルーダとの交流、そうして別れが描かれる。
詩人を神様のように純粋に慕ったマリオがとても愛しく…
このレビューはネタバレを含みます
時間がゆっくり流れ、美しい風景・画に合う音楽が相まって作品の世界観にひたすら入り込める。言葉の美しさに気づかせてもらった。隠喩の例えに空が泣いているを持ってきたところに絶妙なセンスを感じさせられた。…
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