フェデリコ・フェリーニ監督の半自叙伝的な、ローマという古都でもあり大都会という都市に対して監督なりのオマージュが最大限に捧げられた作品。
ストーリーの流れがしっかりしているわけでもなく、監督目線での>>続きを読む
「ホーリー・マウンテン」は残念ながらも自分には合わなかったものの、こちらの作品も一緒にレンタルしていたので鑑賞。
Wikipediaによるとアレハンドロ・ホドロフスキー監督初の“商業映画を意識した作>>続きを読む
ブライアン・デ・パルマ脚本&監督作品。
自分は好き。
「オペラ座の怪人」(アンドリュー・ロイド・ウェバーの有名なミュージカルではなく、1900年代初頭に発表されたガストン・ルルーのゴシック小説)を>>続きを読む
期待通り、第一作を遙かに上回るスケールの大作で大満足!
調べてみたら2006年の日本映画の実写映画部門での興業収入1位の大ヒットだったとか・・。ああ、これは劇場の大スクリーンで鑑賞すべきだったなあ。>>続きを読む
これはまたクセが強く評価が難しい作品。
まさかの中田秀夫監督作品。昨日見た「“それ”がいる森」と同じ監督作品とは到底思えぬ程、テイストが違う。
原作は角川ホラー文庫だが、R-18指定も納得の濃厚で倒>>続きを読む
原作漫画は未読、連続ドラマはNHK版もフジテレビ版も未視聴。映画版はオリジナルストーリーで助かったが、第一作って、こんなに昔の作品だったとは・・。道理で、自分が加入しているサブスクでは見つけられなかっ>>続きを読む
フェリーニ監督の「サテリコン」のレビューを書いている途中で、“似た作品”として挙がっており、何人かのレビュアーさんの中にも比較している方もいたので、たまたま、アレハンドロ・ホドロフスー監督作品も久々に>>続きを読む
多くのレビュアーさんたちが低評価なので、ハードル下げて鑑賞。
なるほど、U-NEXTでポイント使用での視聴ではなく、55円のゲオレンタルにしておいて正解。
なんやかんや言っても中田秀夫監督はJホラー>>続きを読む
これは個人的に文句なしの満点。フェリーニは学生時代にレンタルしまくって結構見た筈なのに、何故にこれを見落としていたのか・・逆を言えば、若い頃に見たら別の評価になりかねない作品。いやあ、衝撃的なまでに素>>続きを読む
三部作は劇場で鑑賞しているし、今流行のメタバースを先取りしたその斬新な発想や映像体験に感動してブルーレイコレクションを所有している程。が、流石に細かい内容までは覚えておらず。
で、約20年もの時間を>>続きを読む
フェデリコ・フェリーニはヨーロッパの映画監督さんでは学生時代に一番ハマった人物かもしれない。本作も少なくとも3回以上はレンタルビデオで鑑賞している筈だが、何十年ぶりかの再鑑賞。
晩年のフェリーニ監督>>続きを読む
1983年のオリジナル版は、当時、アメリカに住んでいて、親の目を盗んで友達とこっそりレイトショーを見に行き度肝を抜かれた衝撃が今でも残っている、ホラーというよりも、むしろカルト映画の傑作。
普通の女>>続きを読む
自分が多感だった青春時代に劇場で観て心に刺さった作品を再鑑賞。
単館上映の公開時以来なんで、本当に久しぶり。まさかゲオでレンタルDVDがあるとは知らなかったので感激もひとしお。
残念ながら4:3の>>続きを読む
「高地戦」「白夜行」のコ・スが主演だったので、タイトルやジャケ写の雰囲気には及び腰ながらも一応鑑賞。
う~ん、捻りがないベタな恋愛ドラマだったなあ。
ハン・ヒョジュ演じるヒロインが全くハマらなかっ>>続きを読む
キム・レウォンが若い!
韓国映画は好きだが、連続ドラマとなると、Netflixでそこそこ話題になった作品くらいしか見ないので、彼の出演全作品をカバーしている訳でもないが、少なくとも自分がこれまで鑑賞>>続きを読む
アマプラ配信終了が間近だったので慌てて鑑賞。
痛快!話のテンポが速く、体感として全編の8割が様々なモンスターとの格闘シーンなんで、何も考えずに気軽に楽しめる。
自分はプレイしたことはないが、当然名>>続きを読む
「○○村」シリーズで散々裏切られてきた感がある清水崇監督作品。当然、本作も配信待ち、もしくはそのまま見送りするつもりでいたら、フォローさせていただいている皆さんの評価が思いの外高く、久々の劇場鑑賞。>>続きを読む
東アジアでは唯一同性婚が正式に認められている台湾映画だけあって、LGBTQの方々への様々な権利を守ろうという意識も高いのか、古くは台湾時代のアン・リー監督による「ウエディング・バンケット」、比較的近作>>続きを読む
Netflixに加入して初めて見た欧米のオリジナル映画が米国版「バード・ボックス」。サンドラ・ブロックが製作、主演を務めていることもあって、斬新な視点のパニックスリラー作品で自分は大好きだったので、数>>続きを読む
第75回カンヌ国際映画祭監督賞受賞作。
タイトルとジャケ写から「まあ良くありがちな倦怠期の夫婦かカップルの別れ」を描いた作品かと思いきや、監督がパク・チャヌクだけあって、大きく裏切られ、予想の遙か斜>>続きを読む
U-NEXTで劇場公開時以来の再鑑賞。これだけ壮大なテーマと豪華女優陣の共演なのに、何故か、内容に殆ど記憶が無かった理由も判明。
タイトル通り、中国・清王朝の終焉期頃から名家として名を馳せた宗一族(>>続きを読む
ああ、これは下手な書き方をしてしまうとネタバレになってしまうから気をつけねば・・。
事前情報を殆ど仕入れずに鑑賞したせいで、多少のツッコミどころはあっても、かなり楽しめた。
マンホールに落ちて脱出>>続きを読む
U-NEXTで見つけた思わぬ拾い物。
ハリウッドや韓国映画におけるB級ホラーの個人的な楽しみは、失礼ながら大作で主演を張るほどのスター性やルックスを持っていない比較的無名な役者さんたちを知ることが出>>続きを読む
自分が邦画を見ていなかった頃のヒット作を見たい・・という事で、「海猿」を探していたら、Netflixの検索結果で何故か引っかかってきて、スポ根物は好きなのでとりあえず鑑賞。
スポ根とは言っても、若者>>続きを読む
せっかくなので、こちらの続編も連続視聴。前作同様、TOTOが全面協力。
結局のところ、第一作と同じ笑いの取り方をしてるので、この続編は少々パワー不足。
オープニングのコロッセオのセットや、グラディ>>続きを読む
原作漫画は未読。この劇場作品も公開当時大ヒットしたが、今回初鑑賞。
良い意味で奇想天外なストーリーは原作漫画によるところが多分に大きいんだろうけど、キャスティングの素晴らしさよ!
主役の古代ローマ>>続きを読む
劇場公開時に大ヒットし、セカチューブームが到来していた事は当然知っていたが、恥ずかしながらの今になっての初鑑賞。原作も未読。
こうやって鑑賞し終えてみると、やっぱり公開時の自分自身がもっと若かった頃>>続きを読む
Filmarksを始めるずっと前、韓国映画にハマりだした時に、とにかくありとあらゆる韓国映画(韓国語は出来ないと書かれているのに日本未発売の作品は韓国版DVDまで購入して!)をアイウエオ順のリストで非>>続きを読む
韓国映画にハマり始めた頃にレンタル視聴した作品がU-NEXTで配信開始。
ここ数年で沢山の韓国映画を見続けてきたお陰で、今になって、主役が好きな役者さんであるチョン・ウ、冤罪被害者の少年役がカン・ハ>>続きを読む
自分にとっては衝撃的だったフランソワ・オゾン監督初体験作品。劇場公開時以来の再鑑賞。
原作が戯曲で、フランスではもちろん、日本でも何度か劇場公演されているだけあって、要所要所の見せ方がとっても演劇調>>続きを読む
1990年代後半から2010年代までの邦画は殆ど見ていないので、話題作を中心に今後は見ていこうと思う。で、「眉山」に続いての「涙そうそう」。
森山良子作詞のこの名曲はもちろん知っていたが、それをモチ>>続きを読む
個人的に贔屓の俳優、シン・ハギュンが出演しているので鑑賞。
シン・ハギュンのこういう役どころは久々の感があるので素直に嬉しかったが、サイコスリラーとしては微妙な出来。
この手の作品は韓国映画のみな>>続きを読む
先月徳島に旅行し、眉山のロープウェイ山頂にいまだにこの映画のポスターが貼ってあったので、U-NEXTで検索したら無事発見。
さだまさしの原作は未読。長崎県出身の彼が、何故、これだけ徳島色が全面に出た>>続きを読む
ダリオ・アルジェント監督久々の最新作!失礼ながら、まだご存命とは知らなかった。
鮮血の美学を貫く姿は好きだが、「サスペリア・テルザ」とか晩年に入ってからの作品は、さすがに「サスペリア」「サスペリア2>>続きを読む
SIDE:Aを見たので続けて鑑賞。
前編がハマらなかった人は、このSIDE:Bでは、よりコロナ禍に開催された東京五輪の政治・社会的側面にフォーカスが当たっているので、おそらくより厳しいかとは思われる>>続きを読む
スポーツ全般が好きだし、このコロナ禍に実施された東京五輪も、日本で中継された競技種目はほぼ全部録画視聴したくらい個人的には思い入れが大きい大会なのでアマプラで視聴。
まず驚いたのは、先日鑑賞したWB>>続きを読む