たきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.0

べーやん、若くして死にがち。とおもたけどそうでもなかった。キミスイインパクトか。

最初はちと邦画特有の独りよがり系かな、間違ったかな、とおもたのですが、すみれの実家からの帰りに遠野と衝突した後、職場
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最初の恋、最後の恋人(2021年製作の映画)

3.5

以前アマプラにオススメされてて、ついつい見逃してたのですが、いつのまにか帰ってきてた。

やさしさってやつは、状況によっては自分も相手もなにもかも無差別に傷つける凶器となるのですな。つくづく思い知らさ
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.5

旧Twitterとかことあるごとにサブリミナル的に広告打ってたブツですな。
確かに気になってた。サブリミナルにやられたわけではないとは思うのですが。

最近情緒不安定なとこもあって、冒頭から盛大に泣か
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.5

あんまりリメイクモノは観ない主義なのですが、清原果耶がくっっっそかわいいにもほどがあるので生きるのがつらい。←楽にしてやろうか。

あれ、これ、こんなにじんわりくるおはなしだったっけ、というのが第一印
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.0

「君の名は希望」の実写化ですね、わかります。←乃木ヲタはだまれ。

あらすじから期待したとおりのおはなしではあったのですけれど、あくまで期待以上ではなかった佳作。

ひとは、思う以上に相手のことなにも
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市子(2023年製作の映画)

4.0

くっっっそ泣いたんですけど。

言いたくないし某村上御大も自分に同情するのは下劣な人間のやることだと断じているのであんま認めたくはないのですけど、市子とのシンクロ率ハンパなかった泣いた。

夢もなく居
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.5

世代です。

正直期待してなかったというか、二次元の実写化って嫌いではないのですよ。嫌いじゃないのですが、その時点で色眼鏡で観てしまうというか、歯にころも着せずに言うと、その時点で楽しめるハードルって
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.0

ディストピアモノ大好物なので観ました。

このテのジャンルは突き詰めると結局愛のものがたりになるのですよね。
愛ゆえに、ひとは哀しまねばならぬ。愛ゆえにひとは争わねばならぬ。
哀しいけれど、それは純然
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.5

「星の王子さま」の実写版ですね、わかります。読んだことないけど。←ちょま、

これはキくやつです。

ひとのこころは見えないから、根源的な部分で、自分以外の誰かは得体のしれないなにかなのですよね。
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.0

ループモノ大好物なので観ました。

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を彷彿とさせる覚えゲー攻略型。
何度も繰り返すことでフィジカルや剣術がレベルアップしてくとこは普通にわくわくいたします。

世界
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天の茶助(2015年製作の映画)

2.5

ひとの願いというものの業の深さということでしょうか。

誰かを助けたいという祈り。
それが叶わなかったときの怒りと憎しみ。待っているのは、人を呪わば穴二つ。
それでいて、祈りが届けばいいってもんでもな
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乙女たちの秘めごと(2017年製作の映画)

3.0

だめだ、冒頭10分くらい、みんな同じ顔に見えるわ、名前もローズ以外誰も呼ばれないわで誰が誰だがわかんなくてたまらず挫折しそうになってしまったのですが、不思議なものですね。なんとなくわかってくるものなの>>続きを読む

あしやのきゅうしょく(2021年製作の映画)

3.5

やさしい。
やさしさに触れるとね。もうね。だめなんですよ。←どこぞの坂道のアルノみたいなことゆうな。

今の世の中。多様性とは名ばかりの、自分と同じものと違うものとをただただ分断し、スレが乱立するだけ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

ブラピにビビったいろんな意味で。

古代文明を絡めた過去の精算。ドタバタ活劇でありながら、しっかりとそのへん一本背骨の通ったおはなしで見応えありました。

普通にクスクス笑かされましたし、普通に次どう
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今はちょっと、ついてないだけ(2022年製作の映画)

3.0

まいまい目当てで観ました。

このタイトルは初見、ただの動きたくない言い訳なのかはたまた希望なのかと戦々恐々としてしまったのですが。

順風満帆だったはずなのに、いきなり梯子外されたり突き落とされたり
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ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

1.5

なんだか俺はアマプラのオススメエンジンにとって戦う女子大好き野郎と認識されつつあるようです。間違いではありません。

しかしだめだ。これは最悪です。

アバンタイトルといい、母親の幻影といい、途中まで
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

まりっかとあっちゃん目当てで観ました。←康の傀儡か貴様。

四者四様のお米の描写から始まる冒頭。こういうのは好きです。こういうのは身構えちゃいますよね。いろいろ行間読ませてくるやつかなとか。

最初っ
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パイプライン(2021年製作の映画)

2.0

なんだろうな、なんでこれ観たんだっけな。

ネタもいいしノリもいいのに、いまいちここぞとばかりに絶妙に盛り上がらないのですよね。

このテのミッション系でキャラに魅力が湧かないのも致命的。
かといって
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恋は光(2022年製作の映画)

4.5

なぁちゃん目当て…でなくてもこのテのおはなしは三度の飯より大好物なので一も二もなく飛びつきました。最近一日二食だけど。←ごはんはちゃんと食え。

これは、ものすごくイイモノだ。

なぁちゃんが。
少女
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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

2.0

アマプラのおすすめに上がっていたので。

パラレルネタ多々あれど、これほどグロい使い方された作品はあっただろうか。いやない。(反語)

てっきり過去は変えられないし、未来は自分で創るものだっていつもの
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.0

R-18版とあるけど、そうでない版もあるんです?

これは相当描き方とシチュが尖りまくってるってレベルではないのですけれど、だからこそ鮮明に浮き彫りにされる愛とはなんぞや、というおはなし。大好物でした
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ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

3.5

「マジカルワンダーわかにゃんとゆかいななかまたち」を観ました。←確かにくっっっそかわいかったけれども。

母も息子も娘も、父もその恋人も。
それを奪われることで、ひとはいとも簡単に何者でもなくなってし
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変身(2005年製作の映画)

3.5

これってあれですよね。「だいじょうぶだ、人格に影響は与えない」とか言うから融合したったのにデンデのことも知ってるわ最長老への敬意とかもっちゃってるわとなかなかに俺のままでいられてないんちゃうん的なおは>>続きを読む

旅立ちの島唄 ~十五の春~(2013年製作の映画)

3.5

なんで俺こんな泣いてんだろ。

なんの変哲もないジュブナイル。だがというかだからこれがいい。
こういうジュブナイルばっか延々と垂れ流すチャンネルとか誰か開設してくんないかな。

冒頭から方言きつくて正
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逆境ナイン(2005年製作の映画)

3.0

なんも考えずにげはげは笑ったり堀北真希に癒やされたくて観ました。

原作は既読…のはず。コミックスは買ってたはずですが、最後まで見届けたかどうかは忘れました。それはそれ、これはこれ。と透明ランナーは覚
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プリテンダーズ(2021年製作の映画)

4.0

見上愛目当てで観ました。

承認欲求それ自体は悪いことではないのですよね。
ひとが、ひとである以上当然の欲求であるわけですし。
それを自己顕示欲を満たすことで解消しようとしたり、あまりに自分を殺すこと
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さんかく(2010年製作の映画)

3.5

邦画界が誇る胸糞二大巨頭の一角、吉田恵輔監督作なので観ました。(ほめてます)

いやあ、なかなか再生ボタン押すのに勇気がいります。絶対MP削られますもんね。毎回コンディション整えるのにたいへんです。ご
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キスカム!~COME ON,KISS ME AGAIN!~(2019年製作の映画)

3.0

出川ガールズ目当てで観ました。←ええ?

いいな、なんかやさしいな。
もっとドロドロしてくおはなしなんかと勝手に想像してたギャップもあるんでしょうけれど。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」とい
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僕は友達が少ない(2014年製作の映画)

3.0

つい懐かしくなって再生ボタンを押してしまいました。

いちいち無駄にエロいのは、原作というか、こういったハーレム系ラノベに正しく準拠しておりますよね。

当時、イラストが超絶ドストライクで表紙買いした
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クソみたいな映画(2019年製作の映画)

3.0

ひとを泣かせたり、怒らせたりするのって、実のところそんなにむずかしいことじゃないのですよね。
ぶっちゃけ子供とか動物とか誰かの死とか絡ませれば涙腺なんてかんたんに決壊するし(ばかにしてないですよ。むし
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笑う大天使(ミカエル)(2005年製作の映画)

2.5

上野樹里つながりで。

あのですね、とりあえず制服がエロすぎるんよ。
デコルテとか背中とか肩甲骨とかむきだしだし、胸元とかかがんだら見えちゃいますよ。見えちゃうどころの騒ぎちゃいますよところどころ
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虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)

4.5

上野樹里目当てで観ました。

劇中劇の「THE END OF THE WORLD」は昔なんかのエロゲで同じの観た覚えがあります。←TPOを考えろ。

世界の終わりって、はたしてどういう意味なのか。
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SCOOP!(2016年製作の映画)

4.0

二階堂ふみ目当てで観ました。

悪くはないのですが、エンジンかかるまで遅いなあ、と思ってた矢先のラスト30分。ぜんぶひっくり返されました。そうくるか。いや、でもこれは予想できた。このおはなしは、いった
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劇場版ドルメンX(2018年製作の映画)

3.5

もちろん玉城ティナ目当てで観ました。

今日はいろいろ疲れたし、なんも考えずにあほちゃうかーってツッコミ入れつつ玉城ティナかわいいんよって癒やされたいがために観たのですが、なかなかどうして、裏切られま
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.0

伊坂幸太郎原作ということで観ました。原作は未読。

珍しくちょこっとあらすじの前半だけ読んでしまったんですね。てっきりよくあるパンクバンドの成り上がり承認欲求満たしまくりネタかと思いきや、そこは伊坂幸
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

1.5

せっかくなので続編も観てみました。

EMPバラージキタコレ。

「E.G.コンバット」思い出した。懐かしい。
これも、プラネリアムくらい人外に設定してくれればモヤらずにすむんですが。
今作は特に言語
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