ろびんそんrbnsnさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

「悲劇と喜びは同時に訪れる」

全編通して黒人女同僚が察知能力高スギィ!
優秀すぎる。

なぜこの時代設定にしたのかがみもの

イライザは何で毎回そんな遅刻してくるんだ?

妻とのSEXの際の喘ぎ声が
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

「君を連れて行く前に…」

ピーナッツバターが好きな死神の話。

あーこれからこの2人の恋物語が始まるのかと思ってたら死んでびっくりした。

180分は長いや…

この作品でアンソニーホプキンスはもう
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

「応援…してます。」

“美女と野獣”では野獣の方が、
”竜とそばかすの姫”では姫の方がunveilするタイトルのギミック。

この作品は”unveil“がポイントに感じる。
野獣の呪いにかかった素顔
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.6

山田が能天気で可愛い。

毒や薬草が蔓延るジャングルと共に何百年も共存してきた民族とコンクリートジャングルで育った先進国の民族じゃ毒についての知識や対処法の治験に差が出るのは当然だということか。

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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.5

「12歳の時、父さんの財布から32ドル盗んだわ」

イライジャウッドってロードオブザリングの人か。懐かしい。

宇宙に出てからの描写全部すごい。
隕石表面、宇宙船内のセットが秀逸。
エイリアンシリーズ
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.5

自分の為にポケモンが死ぬ描写入れるの思い切ったな。
この作品は決して子供向けではない。
かつてポケモンキッズだった大人向け。

「もうすぐ嵐が来る」の台詞でヒトカゲ登場フラグなのを察知できる世代がいる
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ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

3.0

手癖が悪い。
生き方が下手すぎる。
お洒落な服を貸してくれた人、
同僚と同僚の家族、家庭支援局の人。
バニーを助けてくれる人は沢山居るのに全く上手くいかない。

正直、トーマシンマッケンジーじゃなかっ
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.4

心温まるXの献身的な?

序盤からずっとオットーがしかめっ面、生真面目、堅物なのにも関わらず近所の住民達が毎日喋りかけてくる事で嫌われ者ではないという矛盾を納得に変えるのがこの映画のテーマ。

自殺し
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ペット(2016年製作の映画)

3.4

飼い主の知らないペット達のいちばん長い日。

クロエの声優永作博実か。
モルモットの声優が梶裕貴なのは気づくの無理だな。

動物たちの挙動がいちいち可愛い。

豚を刺青の練習台にするのって定番なのか?
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

ジョディホスターが美人すぎる…。

全編通してかなり男と女の性差異を描いてるように感じる。

いわゆる刑事が難解事件ににっちもさっちも行かなくなりブレーンに知恵を乞うという構造だが、その相手がサイコパ
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.4

小さい時に観てたけど大人になってからスマイルが井浦新だった事に気づいてびっくりする。

卓球が強いからモテるとか絶対ないやろ。

本当窪塚洋介男前だわ。
髪型で誤魔化してない男前。

アニメも全部観た
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地球外少年少女 後編「はじまりの物語」(2022年製作の映画)

4.3

「考えるのをやめたAIは存在理由を失うのですから…、」

これからのAI社会の子供達に是非とも観せるべき作品。

脚本家にとってYouTuberはトラブルメイカーにできる便利に使えて都合がいいんだろう
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

2.0

子供達だけでなく先生も巻き込まれるのが
いわゆる90年代にあった学校の怪談シリーズを彷彿とさせるような図式。

新垣結衣が担任なのめっちゃ良いな。
新垣結衣はギリギリ昭和世代なんだよな。

お化け図鑑
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

作品の特性やテーマは”X-MEN”そのものだと感じた。
X-MENから武力性を取り除いたのがこの作品とも言える。

ヒュージャックマンがダンスも歌も上手くてミュージカル俳優だったのかよ。

全曲良いの
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

“So blue”

大がかなりのポジティブ思考なんだが危うい楽観さではなく、
愚直な努力と行動力でその楽観さを実現性に変えていく。
まさにルフィ的な愚直さ。

ウィスキーグラスの中の氷にこれまでの努
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GO(2001年製作の映画)

3.3

「親の脛かじってる間は韓国も日本も朝鮮も無いんだよ。ガキなんだよガキ。」

なんだこの編集とカット割から来るリズムの良さはって思ってたら宮藤官九郎かい。

みんな韓国語上手に聴こえるな。

柴咲コウと
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

固有名詞が飛交いなんだか難しいが、これも全てオチまでの振り。

パンツルックのケイトブランシェット男前すぎでしょ。

実家?に帰って来て過去の栄光に縋ってる。

よく整体?マッサージ?に行ってるがクリ
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地球外少年少女 前編「地球外からの使者」(2022年製作の映画)

4.4

“宇宙は本物の自然界”

電脳コイルもプラネテスも好きなので激刺さる。

タイトルはプラネテスの7話”地球外少女”から来てるんだろうか。

宇宙ステーションがペラペラフワフワなのが新しいな。
宇宙ステ
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.7

そうか元々ターミネーターってジョンコナーじゃなくサラコナーが主人公だったんだと再認識させられる。

マッケンジーデイビスかっこええ!

服を盗らない良心的なターミネーター。

ダンプカーとのカーチェイ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

「パイロットは絶滅する。」

歳上が若者達に示す事は不可能性ではなく”出来るんだ”と見せてあげること。
フィギュアの4回転やピッチャーの160キロの様な”可能だ”と分かればそれが出来るのが普通の大会に
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.9

「うらめしや〜」

生命のメタファーに火を灯けるのは古典落語の”死神”の設定。
つまり白服のあやねさんは死神か。

“リング”をジュブナイル物にコンバートした様な質感。

あーだから飛行場だったのか.
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

“ファッキンイデオロギー”

もう既にこの時代からRITZはあったのか。

4カ国後も喋れるのすごい。

アカだのシロだの。

戦争映画での子供たちのキスだのSEXしてないだの確認はSEXできずに殺さ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

“メトロポリス”でも
雪が降りしきる中、階段に仰向けに横たわるシーンがあるがオマージュしてるのかな?
探偵と捜査官との違いさえあれど。

流石に25年後にこんな世界になってるとはとても思えないな。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

明らかにシンジより知識のあるカオルくんがやめといた方がいいって言ってんだからいらんことすなよシンジ!と思った映画体験。

「エヴァにだけは乗らんでくださいよ。」

映画開始すぐさまUS作戦突入で視聴者
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.6

このスザンナサンって子が次のアナデアルマス枠になるのか?

マイキーが本当に何十年後かの自分なんじゃないかと思えて観てて辛い部分がある。

海外でもポルノ男優って職歴の傷になるのか。もっと寛容かと思っ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

ディアドクターや夢売るふたりでは女性に支えられて(監督されて)ようやく仕事(社会)で評価して貰えてる男性像を描いていたが、
その男性が突然そのハシゴを外された後の話がこの物語。

人間って馬鹿だから良
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老人Z(1991年製作の映画)

3.3

寝たきりの爺ちゃんは先立たられた妻ともう一度海を見たい。

女キャラがなんかエロいなと思ったらキャラデザが江口寿史か。

超小型原子炉を内蔵てなんやねん。

電脳コイルでもそうだったが
腕利きのハッカ
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.0

人間も景色の一部。

「稼ぎがあろうがなかろうがちゃんと愛してくれれば女はそれで十分なんだわ。」

そうか旅館で女将ならラブホでも女将さんなのか。

急にラブホの女将になるの大変そう。

客室内の会話
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

EDの謎ラップで160分ものエルヴィスの生涯を観終えた余韻を見事にかき消された映画の金字塔。
ボヘミアンラプソディのEDみたいにエルヴィスの全盛期の曲を流しとけばいいのに。

ショービズの光と闇。
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うる星やつら オンリー・ユー(1983年製作の映画)

3.3

弁天の頼もしさに救われる。

ラムちゃんの危機にラン、お雪、弁天、クラマ姫、レイが集まるのに”ドラえもんズ”らしさを彷彿とさせる。

ラムちゃん可哀想。

宇宙船や夜の街並みに押井守感が出てるな。
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

3.0

アクションシーンになると途端にカメラ移動やアングル切り替えが乱れてブレブレで観にくい。
酔いやすい人にはキツイかも。

火葬炉から自力で脱出できるのいみわからん。

作戦は奇を持って良しとすべしが孫子
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.4

結構カメラが揺れてるのが気になる。

この作品でも浅草がどうのこうの言うてるんだな。と思ったら捕鯨船も出てきた。
劇団ひとり浅草キッド好きすぎでしょ。

老いぼれた父に自分の未来像を見てしまい悲しくな
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.1

壮大、広大、熾烈に絶烈。
原作者も監督も何か特別な大切な事を視聴者に伝えてくれてそうだが一度観ただけでは残念ながら本当に理解できなかった。
生命が何なのか、宇宙がなんなのか分からないのだから無理もない
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

“君にだけに好かれればそれで十分だ。”

地元民と移民とのロミオとジュリエット。

服色でキャラのサイドがわかる仕組み。
両サイド共通にある茶色はアメリカ人である事。もしくはベージュ(肌の色?)。
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.3

黒沢清に最新のカメラはデバフにしかならないと示せた良い作品。おみごとです。

部屋での隙間風の音に黒沢清を感じてしまう。
現代の建屋で隙間風なんて吹かないだろうに。
わざと音入れて昭和初期を感じさせよ
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.5

MISIAの格をわからせられる映画体験。

バスタームーンの声優がマシューマコノヒーってだけでおもろい。

監督がバックトゥーザ・フューチャー好きなんだろうなと感じさせる描写が幾つもある。

やっぱり
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