明らかにシンジより知識のあるカオルくんがやめといた方がいいって言ってんだからいらんことすなよシンジ!と思った映画体験。
「エヴァにだけは乗らんでくださいよ。」
映画開始すぐさまUS作戦突入で視聴者は置いてかれる。
そこから破の終わりから何も変わらないシンジと同じ状況の視聴者は綾波の声に縋ってしまう。
ブンダーの造形内も外も超カッコいい。
シンジはよくS-datを捨てる。
捨てたS-datはそれを拾ってくれた人物との絆の象徴。
飛雄を失った穴を埋めるべくアトムを造ったけど全然飛雄じゃなくて絶望した天馬博士と同じだな。
(本を読まないレイはレイじゃない。)
破とQの間の14年間を観たいものだ。
mark6が使徒堕ちした時にマリが大量に何か飲んでる理由がシンエヴァ観た今だから分かる。
墜落寸前のヴンダーに自力で乗り込む二号機のシーンがワンダと巨像の砂漠の空飛ぶ蛇のやつと全く同じで既視感ある。
最後の赤い大地を3人で歩いて行くラストがめちゃくちゃ好き。
黒レイがS-dat拾って着いてくるのも最高。
次回は黒レイとの物語になるんだと言いたげだな。