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昔発生した誘拐事件の犯人と被害者が再会し最終的に共に生きていく決断をするまでの話。
役者の演技がすごい!
バイト先の店長は『Winny』で弁護士を演じた三浦貴大。ホームページ見るまで気づかなかった。>>続きを読む
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夏月の生活は小説『無理』を彷彿とさせる閉塞感を感じさせる。新垣結衣の演技がとても好きだった。
作中で成長しなかった(自分の理解が及ぶ範囲を広げることができなかった)寺井検事が一人部屋に取り残されるラ>>続きを読む
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これまで観てきた今泉監督作品は恋人や不倫、浮気等「血縁以外の人との関わり」を題材にしていたが、今作はがっつり家庭内における気まずい空気を描いていてそこが新鮮だった(もちろん原作ありきだが)。
オカジが>>続きを読む
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マテル社からの逃走劇が好き。特に仕切られたオフィスを迷路に見立ててのバタバタは観てて楽しい。
ゴッドファーザーの件も面白い。
5人のケンによるダンスをはじめ、ミュージカルシーンが良い。
男女関わらず社>>続きを読む
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1.
人間が家具にされてしまう話。
母親がミシンを目にして赤ちゃんを床に置くシーンが心の移ろいを示しているようで好き。
2.
ネズミが家を売るために奔走する話。
ウェス・アンダーソンの『ファンタステ>>続きを読む
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色が鮮明なのは雪で光が反射してるから?なのかとても綺麗で好きだった。
湖や雪をはじめ、自然の風景が素敵。
静寂が心地よい。
説明会の張り詰めた空気の中で失礼な態度をとった高橋が徐々に追い詰められてい>>続きを読む
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劇伴が温かみのある柔らかい音で好き。
髪を切った時に山添からようやく笑みが溢れ(というか作中通して初めての笑いどころがここだった)、その開放感がとても心地よかった。大好きなシーン。
栗田科学の職場>>続きを読む
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主人公は自著に「黒人らしさ」を求められ苦境に陥ってる黒人作家。
半ばやけになり素性を隠し発表した本が大受けしたことによる困惑と彼自身の家族との繋がりをコメディタッチで描いた作品。
タイトルを『ファッ>>続きを読む
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フリーソフトを巡り実際に起きた裁判を基に作られた映画。
釘付けになって観た。
重いテーマを扱いながらも個性豊かな登場人物の掛け合いによる適度に張り詰めた緊張感に釘付けになった。
Winny裁判と警官汚>>続きを読む
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銃撃戦はどのシーンも迫力あって見応えあり。
みんなでハンバーガー食べるとこ好き。
年齢聞いた時33歳と答えた瞬間の気まずさも好き。
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インテリアのおしゃれな色使いや章立ての構成がウェス・アンダーソンっぽくて開始数分でワクワクした。
男女二人の逃避行、特にマリアンヌの佇まいが『ムーンライズ・キングダム』みたい。
デカいオウムを肩に乗>>続きを読む
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電脳空間的な世界観に視聴者を浸らせるという点でserial experiments lainっぽいなと思った。lainの方がわかりやすく、とっつきやすい。
ネット黎明期辺りの作品に見受けられる独特な雰>>続きを読む
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水木しげるの戦争体験を基にした漫画で描かれていた、戦地の痛々しい惨状を絶対に風化させないという思いがしっかりと刻まれていたように感じて好きだった。
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泥酔ドライブ、寝台車のレストラン、平原での戦闘機による襲撃、山荘と崖での応酬。
正直途中でだれてしまったが、パッと思いつくだけでも見応えのあるシーンがたくさんあるのはすごい。
ラストの寝台車で抱き合>>続きを読む
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草体の爆発はギリギリ食い止めるかと思ったらまさかの仙台消滅、容赦ない残酷さがリアル。
レギオン強すぎて勝てる気しなかったけどなんとかなってよかった。
帯津かっこいい。
薬局の二階の雰囲気好き。
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ガメラ、家で飼ってるトカゲみたいで可愛い。甲羅に触ってみたい。
特撮を見るのは随分久しぶりだが、楽しく観れた。
爆風スランプの主題歌がかっこいい。
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評価が難しい。
暑苦しい男達のノリはなかなか厳しいが、突き抜けすぎて笑った場面もあったのでヨシ!
大倉孝二はどんな役にもなれてすごい。
「体調はどうですか?」に対する返しが「少し切ないです」は笑った。>>続きを読む
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タイトルが良い。
グループで話す時と、二人だけで話す時では少しノリが違ったりすることあるよね。
昔の友人を思い出してしんみりした。
前田敦子の「死んでも死んでなくても同じ(うろ覚え)」に少し泣きそう>>続きを読む
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フィクションの中のフィクション、という入れ子構造は最近観た映画では『ワンダフルライフ』と似ているが虚と実の境目がアスペクト比の変化によって提示されているという点で新鮮。『グランド・ブダペスト・ホテル』>>続きを読む
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輪島市
日本海側のどんよりと重たい空
縁側でのスイカ、正面からと真横から
トンネル?の向こう側で輝く子どもたち
荘厳とも言える台所
葬列
海岸にて海面に映る二人の影が岩と同化している
とにかく映像が>>続きを読む
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板尾釧路がハマってて良かった。特に押入れに閉まったはずののぞみを見た時の反応は笑える。
人形と人間の境目が分からなくなるペ・ドゥナの洗練された佇まいも好き。
カメラワーク?の妙なのか全編通して映像が綺>>続きを読む
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死者が選んだ生前一番楽しかった思い出を映像化する…という設定がまず面白いし、よく思いついたなと感心する。
飽きずに観れたのはこの設定に惹かれていたからと言っても過言ではない。
鑑賞中も鑑賞後も自分なら>>続きを読む
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ラブホテルで流してた歌が自作だと知った時は苦しくなった。
エンドロールで二人の幸せだった日々をこれでもかというほど綺麗に見せてくるのはずるい。
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永瀬正敏のジッポライターの扱いがオシャレ。
部屋の窓から見える、電車が走る夜景が好き。
ブシェミはレザボア・ドッグスのピンク役に比べるとカジュアルな佇まいで若者っぽい雰囲気。服装で印象変わる。
銃声>>続きを読む
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初っ端の病院の絵+ナレーションで既に良い映画の予感。
りんごの木と落ちるりんごの話が好きだった。
主役二人の服装や車、空などのキラっとした青色が爽やかな夏を感じて素敵。
海岸の低い堤防(?)を平均台>>続きを読む
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きじ鍋食べれなかったの悲しい。
宴の際、怒りと悲しさに任せて飛び出すシーンが迫力あって一番好き。
捨丸と空を飛ぶシーンもカタルシスを感じる。
生きるために生まれてきた、というセリフにグッときた。
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おばの「身投げしといで」とワニを窒息させるやつ好き
フロリダに向かう夜の車内、興奮状態から覚めたのかエヴァが後部座席に移動してるのと運転するエディの顔が好き
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ストップモーションアニメに出てくるキャラクターといえば、既に完成しているフィギュアを動かすことで独特の愛らしさ、親しみやすさを与えるものというイメージがあったがその既成概念が覆される衝撃的な作品だった>>続きを読む
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ジャック・ニコルソンの曲者感すごい。
ロボトミー手術について少しだけ調べてみたが、こんなに恐ろしい手術がまかり通っていたことを知らなかった。
バスを盗んでクルージングする一連の流れや脱走前夜のパーテ>>続きを読む
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柏木は特徴的な寝癖があることでクールな面を強調しすぎず、少し抜けてる印象を加えることで絶妙なキャラの立ち方をしてると感じた。
早稲田のぬぼ〜っとしてる佇まいも最高。
この二人がキレるシーンも好き。
朝>>続きを読む
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人間を好きになった天使の話。
天使たちが人間の心中を読み取れる設定も好きだし、その内容も素朴で良い。
特に自らに言い聞かせるようなセリフはいじらしくて愛おしい。わかるよ…ってなる。
忙しない日々の>>続きを読む