しめさばさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

仲良しな優等生二人組が卒業式前夜にパーティーへ繰り出すお話。
個性的なキャラがたくさん登場するが、各々極端な性格ではなく多面的な顔を見せるところがリアルで観てて疲れすぎなくて良い。

何より二人が本当
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

身寄りのない少年を裕福な一家が迎え入れ、そこからの生活模様を描く。

彼の真面目で相手を思いやることのできる人間性を見習いたい。
サンドラ・ブロック演じる強気な女性がとても好き。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

台湾の史実を基に作られた作品。
ホラー作品ということで怖い場面も多々あったが、鑑賞中も観賞後も不思議と不快な思いはしなかった。理由としては①夢と現実(回想)を行き来する構成となっていることで不気味な世
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.0

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アクションシーンが多く、物語自体のテンポも良いため楽しく観れた。

キャリー=アン・モスのスタイルが良い。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

薬物中毒という設定を活かした、夢か現か分からないシーンが入り乱れていて観てて飽きなかった。
特に自宅で禁断症状が出てる時のシーン(後半残り40分あたりから)は音楽も相まって面白かったし少し怖かった

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.0

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前作と違い「学校関係者を石に変えた犯人を探す」という目的があることでしっかりミステリー仕立てになっており観ててハラハラ出来た。
大きい蜘蛛やバジリスクとの戦闘シーンは迫力あって見応えがあった。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

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複雑な家庭環境に身を置きながらも好きなものに没頭する主人公が楽しそうで、こっちまで楽しくなった。
また、音楽活動を通して自分の中に「確かなもの」を見つけることで自信をつけていく成長の過程を見れて嬉しい
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.0

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人種差別が根強く残る時代を舞台にした作品ということで、自分が今生きている社会では考えられない様な待遇を受けるシーンでは悲しくなった。

ラスト、バレロンガが人種差別を咎めるようになったこと、シャーリー
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

2.5

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前作と比べ登場人物が明らかに大人に成長した様が描かれており我が子を観ているかのいじらしい気持ちになる。

狼男やディメンター、ヒッポグリフなどファンタジーなキャラが多く出てきてワクワクした。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

2.5

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映画監督として成功した主人公が故郷の思い出を回想する形で一生を遡るお話。

見所はなんといってもラスト、主人公がアルフレード(映画館のオヤジ)の形見を映画館で観るシーン。
立て続けにキスシーンが流れる
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

2.5

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各校の代表が厳しい試練(競技種目ということになっている)に立ち向かい一位を決めるという少年誌的なアツさのある話。
ハリー以外の選手が活躍するシーンがあまりなかったため最後までカタルシスを感じられないの
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

2.5

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ヴォルデモートの復活を認めようとしない魔法省との対立を軸に、ハリーと仲間達の成長を描く。
弱い立場のものが権力に立ち向かう様は見ていて胸が熱くなる。

戦闘によりシリウスが犠牲になったが別に悲しくなら
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

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青年トゥルーマンと彼の生活を『トゥルーマン・ショー』として世界に生中継するテレビ局との攻防を描く。
まず映像作品の中で映像作品を観る機会があまりなかったので設定が斬新だった。

もし仮に社会がハリボテ
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.0

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「世界を変えるためにできることは何か」を考える課題に取り組む少年と周囲の成長を描く。

優しさの恩恵を受けた人が次に繋げる、そうすることで世界中の人が幸せになるという考えは夢見がちだと思われても仕方が
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.0

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度々ある爆走シーンで毎回笑ってしまった。観ていて気持ちがいいし、いくら不器用でも一つ秀でたものがあれば人生乗り越えていける気にさせてくれて元気が出る。
卓球の件も役柄にピッタリハマってて大好き。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

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音楽を聴くことで頭も身体の動きもキレキレになる青年が“仕事”を通して大切なものを掴んでいく様を描く。

コインランドリーでヒロインとおしゃべりするシーンでは色とりどりの洗濯物が舞台装飾の様な役割をする
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.5

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作中で描かれる「手元にあるものを最大限に活用して闘う姿勢」は自分にないものなのでかっこよく見えた。

また、周囲に白い目で見られながらも自分のやり方を信じることの難しさ、責任の重さをしっかり伝えている
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冴えない青年がタイムスリップの能力を使い、より良い人生を掴もうとするお話。

ベタなテーマではあるが、観た後は一日一日を大切に生きようと思わせてくれただけでなく、例え自分にとって好ましくない1日でも、
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人付き合いを拒んできた男がとある集会を境に何事にも「イエス」と言うようになり…?

意識一つでは自分の根本的な部分を変えることはできないが、自分を取り巻く環境を変えることは出来るという昔小学校の道徳の
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

学生時代の回想を交えながら、行方不明になった旧友を探すというのが大まかなあらすじ。

結論から言うと最初から最後まで楽しい映画だった。
この映画のテーマをそのまま歌にしたような楽曲と共に登場人物が馬鹿
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤に出てくる街並みや駅中の喧騒や列車の内装がオシャレで素敵だったが話の内容としては少し盛り上がりにかけ、少し退屈してしまった。

登場人物が多いので仕方のないことだとは思うが、もう少し各人のキャラの
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あるカップルが別れるまでのお話。
時系列を前後させながら主人公が憔悴しきっていく経緯を見る羽目になるため、男性の自分からしたら非常に心苦しかったが、その分幸せ最高潮なシーンはより一層多幸感に包まれてお
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

持ち前の図太さにより苦難を苦難とも思わない生き様を観て羨ましかった。
不謹慎と非難されてもおかしくないようなギャグが散見されたがそれを含め最初から最後まで笑える作品。

最後の皆まとめて幸せになる結末
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

空想好きな女性が見ている世界、を基に作られた作品なので特徴的な音の使い方や映像の色味にも説得力があった。
そのため世界観、ひいては登場人物にも実在感が感じられ、物語に引き込まれた。

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