づかしさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

づかし

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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

2.6


『目的地も分からないドライブ』
そんな人生を歩んでいる人が大半なのかもしれません。

とにかく演出がくどいです。カタカタカタとタイプライターの音、作中何回目かわからない日付の表示。後者は、原作へのリ
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友罪(2017年製作の映画)

3.2

「償いきれない罪を犯してしまった。」

少年期に罪を背負った二人の物語。
罪悪感は消えることなく、人生を蝕んでいく。それがどれほどの“罪“であるかを問わず。

犯罪者に対する世間からの評価がよく描かれ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.6


ゲームによっては定型文以外話せなかったり、毎日同じところで同じことをしているNPC。そんなNPCがその枠組みを打ち破っていく姿。

見えないしがらみに囚われて、一歩踏み出す勇気を持てず、現状を妥協し
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.3


こちらも下書きに眠っていたものではありますが、何故かこれが一番内容を覚えています。

少女マンガのようなロマンティックな世界線にいることに徐々に気がついていくナタリー。

ラブコメのお決まりを知って
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

-


思ってたんと違う、、、って感想を抱いたのを覚えています。

こちらも下書きに眠っていたものです。
鑑賞日のため記録。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

-


流し見してはついていけないだろうし、かといってちゃんと観るような作品でも無いかなと。

恥ずかしながら下書きに放置されていたもので記憶が少々曖昧ですが、そんなに語るべき内容があるような映画でも無かっ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

1.9


『妻が誘拐された』
一つの嘘から始まる作品。

※こういう映画があること自体を批判するつもりはありませんが、映画そのもののストーリーとしては正直面白くなく、鑑賞は別にオススメしません。

物語の冒頭
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.6


映画を通してジリジリと伝わってくる
緊張感と圧

最近のコンプラなら映さないようにしそうなバイオレンスシーンも比較的きっちり映しているので中々刺激の強い映像でした。
苦手な方は覚悟を決めて鑑賞するこ
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空白(2021年製作の映画)

4.1

(角川試写室にて。)

「あの時どうしていれば…」

怒り、諦め、悲しみ。
様々な感情が込められた『声』が響く。
人々の激しい感情を強く感じる映画でした。

『どうやって折り合いつけるのかな』

当事
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0


誰もが強い心を持っている訳じゃない。向き合えない過去があったっていい。


出来事の大小はあれど、『前を向く。』
いつからかそれが正解であるかのように思っていましたが、

逃げること、背を向けること
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

“さっきまで誰もいなかったはずなのに、気付けば自分の家でくつろぐ見知らぬ人“

“さっきから自宅にいるはずなのに急に現れたかのような見覚えのないキッチン"

映画冒頭から、周囲にまき起こる事象は、あま
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.6


“疲れないように生きる“人たちと
“上手く生きられない“人たち

どちらに転ぶかの差なんて紙一重で、境界線の上を行ったり来たりしているかようにみんなギリギリなのかもしれない。
寧子や津奈木だけじゃな
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

4.0

 地球🌏にやってきた宇宙人と化したソニックは、地球から脱出する前に“やりたいことリスト🗑“を達成できるのか?

 親のような気持ちでソニックを見守りつつも、時にソニックに感情移入できるような不思議な作
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.0

ノンストップアクション。
そして、SF特有の難解な背景へ。

しかし!
インセプションやらテネットのように『今どこ?』的な視聴者置いてきぼりといったわけではなく、主役目線(ストーリーの主軸)は素直に観
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.7

衝撃の展開。
カッコよすぎるラスト。

すべての要素において前作を上回っているかと思います。

3作目が観たかった…

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.2

映画としてはセカンドシリーズの第一部にあたる本作品。

ストーリーについてはサムライミ監督ver.の方が好きだった気がしますが、1番言いたいことは

『スパイダーマンめっちゃカッコイイ!』

ってこと
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.3

トムハンクス演じる心の綺麗な人間とそれ以外の登場人物との対比が描かれるちょっと考えさせられるファンタジー。

3時間があっという間に終わる、なんて事はなく、集中力が切れるタイミングも。

ストーリーに
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

JFK空港国際線ロビー。
たったそれだけの舞台で描かれる様々なヒューマンドラマ。

空港にて行き場を失い、空港を生活の中心とする人々と触れ合い、日々を過ごしていく。
現実にはあり得ないある種のファンタ
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.4

ストーリーとしては決して想像を超えるものではありません。
ですが、街並みや服装といった映像。
そして、ストーリーとタネ明かし。
全てが美しい作品でした。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

複雑な『時間』の仕掛けと
手に汗握る緊張感。
迫力ある映像とサウンド。

非常に見応えのある作品でした。
恥ずかしながらストーリーと状況を上手く追えず、「集中を欠いた」というのが正直なところです。
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.3

記録忘れ。

『ワイルドスピードX2』観賞後に気づに、備忘録的に記録。


あまり観ないジャンルなだけに、序盤は"the洋画"な掛け合いやBGMについていくのが大変でした…

ポール・ウォーカーが白人
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.5


緊張そして高揚。


アガるBGM、張り詰めた緊張。

避けてきたジャンルの映画ですが、国内映画では感じられない空気感なのでは、と思います。

ストーリーとしては前作よりも好印象。
ローマン・ピアー
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.2

『ハッピー・デス・デイ』に描かれたツリーの誕生日の翌日から始まる本作。

前作を観ないと面白くないです。
前作を覚えていないと楽しめないシーンもありますが、覚えていると少々お腹いっぱいな気も…🤯

 
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

ホラーでもスリラーでもないような…

家族に隠された真相が核の物語。
非常に面白かったです。
レビューでネタバレされると面白さがグッと下がるかもしれません。
ので、興味がある方は先に作品を見てください
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

“Today is the first day of the rest of your life”

そんな名言を皮肉るかのような作品。

ホラー映画ではありますが、終盤を中心に面白くて笑ってしまう場
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マスク(1994年製作の映画)

2.7

“ジムキャリー演じる冴えない銀行マン”
イプキスがたまたま手に入れたマスクをつけると可笑しな力が手に入る???

あまり名作感こそないものの、有名な本作。どの点がウケてヒットしたのだろうか。

作中に
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.2

昨シーズン本塁打38本の選手の穴をどう埋めるか。

ホームラン、打点、あるいは、奪三振数、勝率。これらのような分かりやすい指標のみで選手の価値が見定められていた。

そんな時代に、統計に基づいて野球を
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シャイニング(1980年製作の映画)

2.5

REDRUM REDRUM REDRUM REDRUM…

不自然なほどに整然とした映像と耳に届くBGMが得体の知れない不気味さを生み出す。

名作とは言われていますが、やはり80年の作品ということも
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タグ(2018年製作の映画)

2.8

どんな時も“鬼ごっこ”が彼らの人生を繋いでいた。

大人になっても全力で遊ぶ姿は面白く、カッコよくもあった。そして、どこか泣けてくる。

子供でもあるいは子供なら躊躇するような場面で突き進む大人たち。
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.1

もし、おもちゃにも自分の一生があるならば…🤖🧸

おもちゃ視点で描かれるストーリー。

子供が持つおもちゃは1つではないが、おもちゃにとって持ち主はただ一人。

そんな当たり前なことを改めて考えさせて
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

言わずと知れた不朽の名作

「不沈船」タイタニック号沈没の史実の上に描かれた心揺さぶる純愛。

圧倒的なスケールを誇るタイタニック号、
それすらも小さくみせる広大な海、
上流世界を彩るかのような美しい
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.2

台湾、イギリス、日本と人々が世界各地で原因不明の死を遂げていく。

見たことのないタイトルの作品が急にサジェストされ、あらすじを見て「あぁ成程な」と。

第一感染者は誰で、感染源はどこか。
どうやって
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.6

カーチェイス!銃撃戦!大爆発!

爽快感抜群のド派手演出刑事ムービー!

暗いニュースが続く日々にはもってこいの映画でした!

話に深みやメッセージのある作品に高い評価をしがちでしたが、こういった作品
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.1

いつからか飛び続けることしか出来なかったバリー・シールの半生。

1人のパイロットとしての普通な暮らしは、ただの小遣い稼ぎ、魔が刺したとも言えるキューバ産葉巻の密輸入という一つの綻びから、大きく形を変
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トゥルー・ストーリー(2015年製作の映画)

3.3

人間の潜在的な恣意的性質を強く感じさせられる。

これほどに気持ち悪さを感じる作品も中々ないのではないかと思いました。

NYタイムスを追われた記者マイケルと家族4人殺人の容疑をかけられた男ロンゴのそ
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

2.7

スパイアクションラブコメディ⁉️

ジャンルで大別するならばコメディになるかと思います。難しいことを考えず楽しく観れる作品でした

また、良くも悪くも要素詰め込みまくりなためかB級感を感じました笑
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