邪竜を討伐するお話。
たぶんドラクエ以上にドラゴンクエストしていた。
もう本当にそこらの有象無象の転生モノなんぞ太刀打ちできんくらい世界観や設定考証は練られているし、ファンタジー作品として諸々が圧倒>>続きを読む
ブレバンと共に2024年の冬クールを席巻した、もう一つの「汚いニチアサ」枠。
憧憬の先にある歪んだ愛情、ってのを根幹のテーマと捉えると、とても味わいの深い作品だと思う。
悪に堕ちるのも相応の理由付け>>続きを読む
サイゲ×バリ=勇気∞
2024年冬アニメ、まほあこと共に「汚いニチアサ」枠として界隈を大いに沸かせてくれた本作。
リアルロボライクなハードな世界観をきっちり匂わせてからのズババババーンと勇者(マジキ>>続きを読む
コンフィデンスマン、平たく言えば悪人のみを標的にした詐欺集団の話。
“悪人を懲らしめる義賊”という構図としては頗るポピュラーというか、誰もが親しみ深い古典的なジャンルのお話ではある。
その上でチャプタ>>続きを読む
ペルソナ3を原典に据えたオリアニ。一応P3本編の10年後(のパラレル)が舞台らしいが、ほぼ設定だけ借りた別物の空気感。
何処となく写実的な艶っぽさの乗ったペルソナシリーズ伝統の副島イラスト準拠のキャラ>>続きを読む
全年齢向けのアニメで、ここまで生々しいおねショタ描写を拝めるのは貴重。
ただエピソードの締め方として本当に陳腐で散漫、ここで安直なハッピーエンドなんぞはお呼びじゃねぇってのよ。見事なまでに画竜点睛を欠>>続きを読む
「空」に焦がれた2人、その果ての切ないラブロマンス。
ストーリー中盤くらいから急に主題歌が沁みてくるタイプの作品。
久弥直樹原案、キャラの元絵が七尾奈留って、今やもうどっからどーみても古のエロゲ文法な>>続きを読む
美少女ゲーム、もとい90年代のエロゲリスペクトという些か古のオタクホイホイすぎる作風な気はしたが、終わってみればそれ以外が見事にとっ散らかってて逆に通俗的なアニメっぽい仕上がりになっていた。
ある種こ>>続きを読む
「君はディオ・ブランドーだね?」
「そういう君はジョナサン・ジョースター」
世代と時代をも超えた数奇な冒険譚、始まりは雨、そして旅の終わりも雨だった。ホワット・ア・ワンダフル・ワールド。
1部から続>>続きを読む
ショート尺×全6話、誰が望んだ訳でもなくバリアニメと化して帰ってきた俺たちの境界戦機。
後日譚というか、世界観だけちゃんと引き継いだ上での新キャラオンリーでスモールスケールのドンパチin theアイラ>>続きを読む
あまりにも懐かしい。昔漫画版も読んでたなぁ。
というかufo製だったんだな、これ。
どうりで作画技術やら異様にリッチなエフェクトやらで定期的に殴ってくる訳だ。
基本全編を通して古典的かつ牧歌的なアク>>続きを読む
今クールの中盤くらいまでに関しては、正直第1クールと比べると全体的に映像面の質がだいぶチープ気味な印象を受けた。というより第1クールが神懸り的に良過ぎたってのはあるんだけど。
ふと原作連載当時の俗に言>>続きを読む
エリス喪失の絶望からの再起、そして舞台はラノア魔法大学へ。
意味合いとしては、あくまでルーデウス(前世の男)の無職転生という大きなストリーム中の幕間でしかなかったのかもしれないが、心理描写や人物描写>>続きを読む
煩悩のパラダイス。
くだらなさとしょーもなさが限界突破していた。
こんなローテクで安いエロラブコメノリをこの令和の時代にやるという特殊性癖、その心意気、決して嫌いじゃないんだぜ。
仏の教え的なものはこ>>続きを読む
ノスタルジーとラブコメディとサムシング。
とても小さな話だった。
勇者、魔王といったファンタジーな要素は世界観を形作る上では重要なんだが、物語を語る上ではあくまで一つの修飾語に過ぎない。
マックスに>>続きを読む
スパロボファンには元祖倍返し男でお馴染みシロー・アマダが主人公のガンダムOVA作品。
20年越しくらいにしっかり観たけど、やはりOP、ED共に名曲過ぎるな。嵐の中でも輝いているし、10年後に聴いてもき>>続きを読む
勝利者などいない。ほんとだよ。
バニング、ケリィ、ついでにルセットさんとか、一体全体何の為に命を落としたのだろうか?
後年の宇宙世紀へ思いを馳せながら観る価値のある作品。
そして殴りたい、この笑顔。(>>続きを読む
「お前が間違った働き方をするもんだから、お前以外の全員が間違った怠け方をする」
「すべての英雄は過労で死ぬ」
いやぁ、シビれるほどに金言だよなぁ。
本来「英雄」なんてものを有難がるべきではない。>>続きを読む
正直、嫌な予感しかしないアニメ化だったんだが、想像以上にちゃんと作り込まれていて安心した。
プロモーションもそれなりにしっかりやって、それなりのコストやリソースの注がれたアニプレの作品はやはり信用でき>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
たった2クールでこれだけ多くのキャラクターを捌き完成度の高い脚本のガンダム作品に仕上げたのは流石というか、本当に見事だと思う。
ただ一点だけ、シャディクにとっての祝福とは?という問いが観終わって数日ず>>続きを読む
ずっと群像劇チックな目線で観ていたつもりが、最終的に主人公に焦点が合い、美しく物語が集束する。
全体を通して2期に関してはSagaというより本格農場物語な様相だったんだが、海外ドラマ的といいますか。>>続きを読む
ことギャルゲ的青春恋愛モノのヒロイン造形において、やはり高山箕犀という存在は絶対的な正義である。
とか、かなり主語がデカい主張をしちゃうくらいやっぱ魅力的なんだよなぁ。
青春時代から高山先生の作品にお>>続きを読む
まさか10年近くも経って2期が来るとはね。
相も変わらず魔王様は笹塚のボロアパートでフリーター生活ってのもなんか感慨深いものがあったりなかったりするな。
原作が完結した流れで久々2期やっちゃう?的な>>続きを読む
【2017~2020年OVA作品{全4話}】
単にキャラクターを愛でるというスピンオフ作品の本分とは別に、ジョジョ本編(4部)以上にホラー・ミステリー要素を前面に押し出した作風が魅力的。
この観点か>>続きを読む
【2023年冬アニメ作品{全12話}】
だいぶ力業な部分もあるが、アレンジの効いたホームコメディなノリが終始心地良かった。
長期記憶に残るようなパンチの強さこそ無いにしろ、ここ最近ですっかりイロモノ>>続きを読む
【2023年冬アニメ作品{全12話}】
毎話シンプルに疑問だったんだが、これビジュアル面だけで一体制作コストってどんくらいかかってるもんなの?
国内資本の週放送のTVアニメでこのクオリティのCGって>>続きを読む
【2023年冬アニメ作品{全12話}】
何故か日本以上に今ドイツで凄まじい人気を誇っているアニメ。
時代はワンピースよりおにまいなのかもしれん。←
一説として、ドイツ文学であるカフカ著の「変身」とい>>続きを読む
【2023年冬アニメ作品{全11話}】
誰もが感じるジブリ的なニュアンスはともかく、世界観の壮大さとボーイミーツガールから始まる王道的な冒険譚の幕開けムードにはワクワクした。
ただ下界に降りて二国間>>続きを読む
【2023年冬アニメ作品{全11話}】
ラブコメ主人公とクーデレエルフ、ドキッ!ふたりぼっちの迷宮決死行♡~究極の吊り橋効果を添えて~
想定を超えてくるようなギミックや展開は無いにしろ、このヒロイ>>続きを読む
【2022年夏・秋・2023年冬アニメ作品{全13話}】
延期に延期を重ねて、ようやっとおじさんの長い戦いが終わった。
1クール尺だったものが終わってみると3クールも経っていた…、秋クールで締められ>>続きを読む
【2022年秋・2023年冬アニメ作品{全20話}】
第1話でほっちゃん声のヒロインを豪快に使い捨てた時点で穏やかじゃねぇアニメだな、とは思った。
馬鹿は死ななきゃ治らねえって言うけど、行き過ぎた厨>>続きを読む
【2003年秋・2004年冬アニメ作品{全26話}】
紙は我らの天にあり。並べてこの世は事も無し。
本放送時、当時の某民放テレビ局深夜枠編成上のトラブルの煽りを諸に受け、最終話までTV放送されずに>>続きを読む
【2022年秋アニメ作品{全12話+PROLOGUE}】
きっと境界戦機ってこれがやりたかったんだろうなぁ…ってのを新時代のガンダムが大体やってくれた。。そんな事を思いながら食べる「エアリアル ミオ>>続きを読む
【2022年秋アニメ作品{全12話}】
こんなに楽しくて上質なエロコメは久々だった。
奇を衒ったプロットではないにしろ、構成要素が洗練されていて各キャラクターには独自性と華がある。その上でテンポのい>>続きを読む
【2022年秋アニメ作品{全12話}】
めちゃめちゃ遊び心に溢れて、それでいて緻密で丁寧な映像表現に、心地よいリズムのストーリーライン、更にサウンドの良さでガンガン殴ってくる訳だ。
いやー最高じゃな>>続きを読む
【2022年秋アニメ作品{全13話}】
10年越しで最終章をアニメ化って、なんかもう感慨が凄いよね。
まあBLEACHに関してはアニメというより、完全に原作寄りの感慨にはなるんだが。
ぴえろさんの>>続きを読む