成瀬巳喜男のサイレント映画
2年前くらいに成瀬巳喜男の作品『めし』や『浮雲』、『乱れる』を連続して観たのだが、まったくハマらず…。特に『浮雲』は女性の扱いが酷いし演出も臭くてめちゃくちゃ苦手でした>>続きを読む
黒沢清のVシネマ復讐シリーズ2作目
復讐をしている安城だが、敵が分からずヤクザの友人たちとゲームをしたり、まったく無害の人々を殺していく。
『運命の訪問者』が傑作過ぎたためこちらはそれほどハ>>続きを読む
カブトムシ!
ものすごい面白いです!
黒沢清のVシネマビデオ作品ですが、この後に『CURE』や『蛇の道』、『蜘蛛の瞳』と続くのでこの頃の黒沢清は絶好調だったのが分かる。
銃を持てない刑事の>>続きを読む
ピクサー公開作品
めっちゃくちゃ良いです!
海の世界に住むシー・モンスターのルカは地上の世界が気になってしょうがない。ある日、同じシー・モンスターのアルベルに連れられ地上の世界へ。そこには見>>続きを読む
クリストファー・ノーランが原爆の父ロバート・オッペンハイマーを描く最新作。
3時間という長丁場でありながら、まったく飽きさせずにアクション❗アクション❗アクション❗の連続でとてつもなく面白かった>>続きを読む
戦艦対戦ものの金字塔!
第二次世界大戦で、アメリカ軍の駆逐艦とドイツのUボートが対決する。お互いの艦長が知恵を駆使して戦い続ける!
ロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンスが男と男の戦いを象>>続きを読む
サボるわ
すごい面白い!
ヒッチコックの久しぶりの当たり作品でした。
破壊工作員のヴァーロックと映画館を経営する妻。次第に目をつけられたヴァーロックは時限爆弾の搭載されたフィルム缶を妻の弟に隠>>続きを読む
オーソン・ウェルズ監督作品
ウェルズ演じるマイケルと上海から帰ってきたエルザ。エルザの夫で弁護士のアーサーの目を憚らんで、不倫関係に。その間に共同経営者の男がある話を持ち掛ける。
『市民ケー>>続きを読む
カール・テオドア・ドライヤーの本格的なトーキー映画になる作品。
冒頭、魔女狩りに合う女性が部屋を出て豚小屋の小さな扉から出ていくまでの1分ちかいシーンを長回しで撮影して、かなり作品にのめり込めま>>続きを読む
フランク・キャプラの作品
大富豪の遺産を受け継いだ田舎の男が、一人邸宅に籠っているが、金を騙し取ろうとする訪問者や女性記者が次々と現れて…。
あんまり面白いと思えなかった…。
台詞が多くて、>>続きを読む
星野源と夏帆の主演映画
35年間、恋愛経験ゼロの人付き合いが苦手な健太郎と全盲の女性ナオコの恋物語。
序盤のお見合いシーンでもう涙😭健太郎が勇気を出して告白するシーン素晴らしかったなぁ。
>>続きを読む
ジョン・カーペンターのカルト人気作
ギャングたちが移転中の警察署を襲撃し、中にいた警察官や移送中の囚人たちは手を組み撃退する。
低予算ながらも、かなり気合いの入っている映画。サイレンサーで警>>続きを読む
クリント・イーストウッドが初めて監督した西部劇。
寂れた町ラーゴにやって来た名無しのガンマンが、出所してきたばかりの悪党3人を倒すため町人たちと協力する。はっきり言って『真昼の決闘』のリメイク。>>続きを読む
カール・テオドア・ドライヤー作品を続けて観てます!
吸血鬼が村にやってきた!一体誰が吸血鬼なのかを追い詰めていくホラー映画
トーキー映画のはずなのにほとんど台詞がなくサイレント映画と呼んでい>>続きを読む
よくできた短編映画
このころドライヤーはなんでこんなに短編映画を作ってたのか?
出港するフェリーに乗るためバイクを爆走させる男と女。
次々と車を追い抜いていくが、一台の車とあおり運転して…。>>続きを読む
これはめちゃくちゃ面白いです!!
今のところドライヤーの作品で一番好きです!
とある家庭の乱暴DV夫ヴィクトルの暴行に耐える妻イダと子供たち。それを見たお手伝いのマッソ婆さんが救うために、妻>>続きを読む
カール・テオドア・ドライヤー特集にて
『裁かるる、ジャンヌ』はまぁまぁな感じで、まだドライヤーの凄さがまだ分かってないのですが、これ見てうーん?となってしまった…。
豪邸に住む初老の画家ゾ>>続きを読む
祝ナゴヤキネマ・ノイ開館🎉✨😆✨🎊
名古屋シネマテークという映画館が閉館しクラウドファンディングで新たに復活したミニシアター。
その第一号の映画は東海テレビで制作されたドキュメンタリー映画>>続きを読む
若松孝二と映画で世界を変えようとした人々を描いた『止められるか、俺たちを』の続編。
今回は若松孝二が名古屋で自分の映画を上映する映画館シネマスコーレを作る話とそこに導かれた若き頃の井上淳一の物語>>続きを読む
『私ときどきレッサーパンダ』に付いていた短編映画
野良猫と虐待を受けているピットブルの温かい交流。お互い意地を張って仲良くできないと思い込んでみたけど痛みを知ったことによって脱出しようとする姿に>>続きを読む
『インクレディブルファミリー』に付いていた短編映画。『私ときどきレッサーパンダ』のドミー・シー監督作品。
うん、なんでピクサーの短編映画はこんなにも出来が良いのだろうか?
たった7分でユーモアと悲>>続きを読む
やっと観れた!
ディズニープラスでしか配信されなかったピクサーの映画が劇場で観られるので行きました。
2000年初期のカナダのトロントを舞台に、中国系の中学生メイメイがある日レッサーパンダになっ>>続きを読む
世紀の大作『デューン砂の惑星』続編
1作目よりすごく良くなっていました。特にビジュアル面は頑張っててみやすくなってた。
1作目で砂の惑星の死闘でアトレイデス家が全滅し、ハルコンネン家がスパイスの>>続きを読む
『それぞれのシネマ』から
アキ・カウリスマキ監督作品。
鉄工所の労働者たちが休憩時間に映画を観る。それはリュミエール兄弟の『工場の出口』
『工場の出口』に出てくる人々は楽しそうだが、それを観て>>続きを読む
それぞれのシネマより
北野武の短編映画
『キッズ・リターン』を観ているモロ師岡。
めっちゃくちゃ面白い!!!
『ゴールドボーイ』と同じでヤバい人たちの前にもっとヤバい人が現れてカオスになる映画。
京都市内を走るバスに銀行強盗2人が乗り、バスジャックをする。しかし、そこには>>続きを読む
金子修介の最新作
沖縄で繰り広げられるサイコパス殺人鬼とそれを凌ぐサイコパス中学生たちの心理戦。
岡田将生がサイコパス殺人鬼を演じる。
『ドライブ・マイ・カー』でも思ったけど岡田将生はサイコ>>続きを読む
阪本順治監督作品
江戸時代末期を舞台に下肥買いの青年二人と侍の娘による物語。侍の娘おきくは悲劇的な事件によって声を奪われてしまうのだ…。
ずっと気になってやっと観たのですが、そんなに好きでは>>続きを読む
エドワード・ヤンの遺作
結婚式で始まり、葬式で終わる見事な映画。
とある家族の日常を通して、人生の素晴らしさを語った傑作。
親戚の結婚式の日に倒れた祖母、祖母の介護に疲れて家出する母親、日本>>続きを読む
すごい!ジャン=リュック・ゴダールの遺作。
人類に向けた最後のメッセージ。
我々人類はどうこれから生きるべきか?一度、無になったものの幸運について。
そして、ロシアがやったこと、人類はいかに漂流す>>続きを読む
日本のアニメーション映画を変えてしまった名作。
友引高校の文化祭前日から抜け出せなくなったあたるたち。ラム、面堂、しのぶ、さくら、メガネたちは同じ1日を繰り返し繰り返し、そして朽ち果てていく。>>続きを読む
『うる星やつら ビューティフルドリーマー』を観るために劇場版第1作目を観ました。
『うる星やつら』自体、何となくしか知らなかったのですが、現在のアニメに多大な影響を与えただけあって面白かったです>>続きを読む
本多猪四郎が放った異常すぎる映画
若い男女6人が船で難破し、無人島にたどり着く。そこにはキノコが生えていてそれを食べたら…。
食料がなく極限状態になっていくなか、理性を失っていく様が恐い。それを子供>>続きを読む
トッド・ヘインズの『キャロル』を観たとき、これは違う…と思ってダグラス・サークの映画を観ました。
男女四人が引き起こす愛憎の不倫劇
ミックとカイルは親友だ。ミックはルーシーという女性に恋をするが>>続きを読む
初のヴェルナー・ヘルツォーク作品
17世紀のドイツの街に突然現れた男性。身元不明で手紙にはカスパー・ハウザーであると書かれていた。ほとんど読み書きできず、会話もできない…。そんなカスパー・ハウザ>>続きを読む
やっと観た!
2004年のピクサー映画『Mr.インクレディブル』の続編。
1作目は小学生の時に何度も何度も鑑賞した作品で思い入れもありました。この続編は1作目の直後の物語でシンドロームとの戦い>>続きを読む