ウォッチパーティーにて🎉
ゴジラが現れることで戦後の日本が独自に軍事力を持つ世界線、なんてことを考えた。アメリカは力を貸してくれないから大怪獣を倒すための兵器が必要という口実の下、GHQ統治下ながら>>続きを読む
いまドイツの中で対立するイスラエル支持と虐殺行為への反発のことを思った。主人公が「私も党員だった」「ヒトラーの通った店よ」といったことを言っていたのも印象的。「外国人」という言葉が多かったけれど、この>>続きを読む
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オゾン版を観た直後に鑑賞。びっくりするほどあらすじが同じであることがわかる。ただ、主人公は身勝手で偉そうであるのは変わらないのだが、作品に横たわる雰囲気は本作の方が暗く、主人公の姿がより悲しく見えた。>>続きを読む
ファスビンダーをほぼ観たことがない状態で鑑賞。この直後にファスビンダー版も観た。主人公が男性になった点を除けば筋書きは驚くほど一緒。しかし、作品の雰囲気は別のものへと変えることに成功していて、一言でい>>続きを読む
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悪は存在しない。このタイトルであることによって立ち上がってくる意味。物語自体は驚くほどにシンプルだったが、「悪は存在しない」とはどういうことなのか?ということをこの作品は問いかけてくる。
わたしにと>>続きを読む
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昔、大学の授業でとあるドイツ映画を観た。当時のわたしは映画のことがよくわからず、それが第二次世界大戦末期から始まる西ドイツを描いたものであることにすら思い至らず、何より愛というのがどういったものなのか>>続きを読む
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バブルが崩壊している1997年、人々は相当に病んでいたのだろうか。催眠による救いのようなものに人々はハマっていく。救いというよりは「癒し(CURE)」か。癒しを受け容れた人々は他者もしくは自身を殺して>>続きを読む
とても小さな物語の中で前田敦子が仕事を懸命にこなし、時に苦悩し、好き勝手歩き回り、そして歌う。前田敦子が走り出すときの物語が動き出す感覚がワクワクする。そのワクワク感は結局あまり持続しないのだけど、そ>>続きを読む
タイトルはフォードvsフェラーリだけれども、あらすじは金に物を言わせてレースに勝とうとする巨大企業とそれに翻弄されるふたりの男の物語。某氏の「世の中はフォードvsフェラーリ」という言葉に影響を受けすぎ>>続きを読む
最初、違う劇場に入ってしまったんじゃないかと驚いてしまう。序盤にバーンと打ち出されるタイトルは「重慶森林」。
観終わった後にだいぶ前に買っていた4Kリマスターのパンフを読みながら、ウォンカーウァイ映画>>続きを読む
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コンテンツモデレーターとSNSの残虐な投稿という題材は興味深く見たものの、この短い尺だとどうしても主人公を救うためだけにわかりやすく物語が動く気がしてしまう。このテーマならもっともっと描けることがある>>続きを読む
エンドロール、「エグゼクティブプロデューサー 河瀬直美」の文字が出てきてうっ、となる。制作の奈良国際映画祭やNARAtiveという映画制作プロジェクトを率いているのが河瀬直美のようだ。そして、本作は村>>続きを読む
ウォッチパーティーにて🎉
最後の最後まで振り絞るように生きた若者がいたことはわかった。ただ、それ以上には得られるものが何もなかった。社会背景が立ち上がってくることも、個人的な出来事のディテールによっ>>続きを読む
カムアウトについてのとても個人的な物語。
かつて親しい人に自分のクィアとしての感情を否定されて以来、わたしは自分のことは自分さえわかっておればそれで良い、と思っているところがある。けれどもこの映画を観>>続きを読む
ウィンターのギターソロをもう一度見れる貴重な作品。やっぱさすがに弾いてはないと思うけど(ノールックでそこまでできたらスタジオミュージシャンなれるよ)、それでもポジションをちゃんと動かしてるとことか本気>>続きを読む