mmmさんの映画レビュー・感想・評価

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ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

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真夜中に灯りもつけず観た。全編を通してトーンが暗いので、図らずも没入感が高まる。ただちょっとnot for meだったなぁ。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.5

幼い時分、“窓拭きの人”に憧れたことがある。外で働けて気持ちよさそうだしキュッキュと磨き上げていく様がカッコよかったから。
大人になった今なら分かる。暑さ寒さに晒されながらの労働は過酷だということ。そ
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ドレッサー(2015年製作の映画)

3.5

Markし忘れ。
Sir.イアン・マッケランとアンソニー・ホプキンスの共演というだけでご馳走。

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

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AFTERSCHOOLからナナさんを知っていて「マスクガール」でファンになった。そんな彼女の出演作だから観ようと思ったら「インビジブル・ゲスト」が元ネタなのね、と言うことでまずオリジナルを観てからこち>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

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脚本の妙にドキドキハラハラしたくて鑑賞。
同監督の「ロスト・ボディ」が面白かったので信頼して観たが、どんでん返し系だと知らなかったこともあり先が読めず面白かった!
鍵を握るアイテムをきちんと映していた
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私のプリンス・エドワード(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

理由はさておき、わたしは生涯結婚しないだろう。だから結婚や離婚のため身も心も緩やかに東西奔走するこの作品を観る視点としては、ひたすらに蚊帳の外。

フォンに粘着し甘えまくっていながら自覚がなさそうなエ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

半ば辺りからずっと泣いてた、硝子の涙腺なもので。
光州タクシーの運転手達が主人公らを逃すべく特攻するところで嗚咽…いやその前から要所要所クスッと来たり心がちぎれそうになったりしていたが、もう無理。遮ら
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

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二作目の方が断然好き!
Justin John Harveyさん演じる部下のおかげで前作よりも英語を話す流れが自然になりましたね。本作の主演シン・シアさんは日本人で例えるなら森田望智さんと河合優実さん
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なかなか話題作だったので期待値が上がり過ぎてしまった。もちろん覚醒してからのジャユンは痛快だし、そもそも女性が強キャラというのも嬉しい。屈強な男とも露骨な美女とも違うキム・ダミさんが最強って設定にある>>続きを読む

ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?(2021年製作の映画)

3.5

呪いをかけられ姿が変わる、という摩訶不思議に対してびっくりするほど淡々と、のどかで美しいクタイシの日常が描かれる。
けどそこがいい、みたいなヒーリング映画。木々や花々が咲き誇る町の様子や雄大なリオニ川
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最後まで行く(2014年製作の映画)

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十日ぶりの映画鑑賞だからか、はたまた矢継ぎ早なスリルのせいか異様に面白い!終始アドレナリン出っ放し。しかし韓国作品には葬式のシーンが多いね。
視聴きっかけで日本版リメイクの存在も知ったが、この雰囲気や
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アネット(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あらすじに「ミステリアスで非凡な才能をもったアネットが生まれたことで、彼らの人生は狂い始める」とあるが、アネットがその才能を発揮する前から軋んでやしないか?

陰鬱なコメディアン・ヘンリーのネタの中で
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アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)

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リバプールの海辺で「girl」を歌うオープニングには惹きつけられた!数々の名曲を登場人物たちの心情と巧みにリンクさせ、ストーリーに仕立て上げる手腕が素晴らしい。
脚本はというと良くも悪くも若く衝動的な
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

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グエムルお前、水陸両用だったのか。
モチーフはおたまじゃくしでしょうか、思ったより大分アクティブで驚き。タイトルこそ知っていたが前知識はほぼなく、パニックムービーだったっけと無防備に観たらそこは韓国映
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毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

芝居の映像化に弱いので評価甘め。官能的でありながらめっちゃコメディでした。

芝居と現実を行き来する、その境目が“曖昧”になっていく心地よさよ。ワンダの鞄からまるで四次元ポケットのように衣装が出てくる
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テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

MB14の多才っぷりときたら!
類稀なビートボクサーなのは周知の事実だが本作ではラップに芝居、果てはオペラまで吹き替えなしだなんて鳥肌モノ。オペラを学ぶきっかけになる(配達先で揶揄われて咄嗟にオペラを
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スパイ・ジョブ(2013年製作の映画)

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脱力系スパイ映画。実はこれが「キングスマン」のパイロット版、と言われたらちょっとだけ信じてしまいそう。

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