mmmさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

比較的好みのタイプの邦画だった。黒木華さんの声はジブリみがあって癒されますね。柄本佑さんの安定感は言わずもがな。

キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.0

ファン・ジョンミン先輩の日本語は果たして必要だったのか?は置いておいて、水たまりが血飛沫に染まる演出は視覚的に好き。
殺し屋×シングルマザーという組み合わせの妙、チョン・ドヨンさんの表情や躍動感からく
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

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うーん、期待したものとは違った。終始小物なヒールに徹した北村一輝さんに拍手。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.0

シネフィルの端くれとして名前こそ心得ているがあれこれ語れるほど名優、ロバート・レッドフォードをよく知らない。自分の中では「スティング」の人。
それでも非常に良かった!登場人物がみな生き生きとして愛おし
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あの人に逢えるまで(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

短くまとまっており観やすい。展開は何となく読めるが、それでも考えさせられる。まだお若いムン・チェウォンさんが服装や仕草から高齢女性らしく観えるのもすごい。

ハウスメイド(2010年製作の映画)

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シリアスかと思いきや、もしかして:ブラックコメディ

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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皆さんのレビューを読み覚悟して臨んだが、それでも不快オブ不快。なぜこんな下品で利己的になれるんだ?理解に苦しむどころか歩み寄りたくもない。
途中で出てくる性的要求はしないお兄さん、そこはかとない不気味
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RRR(2022年製作の映画)

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マサラ味のバナナチップスをおともに鑑賞。本国ではラーマ派とビーム派に分かれるそうですが、自分は解放闘争のため孤独な戦いを続けるラーマの方にすっかり心を奪われてしまった。しかし一本気でパワープレイなビー>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

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ジャンル的にあまり観ない部類だからかも知れないがすごいな、吐きそう…。

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

唐突なイ・ヒョリ。筋書きは面白いというより興味深かったです。どの程度事実に基づくのかも気になるところ。

今宵、212号室で(2019年製作の映画)

3.0

しっとり大人向けフィクションかと思いきや、かなり笑えた。どことなく舞台っぽい造りでまさに軽妙洒脱。86分に短くまとまっているところも良い。

「自由を気取ってるけど、恥知らずで自己中心的だよ」という冒
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ボーイ(2010年製作の映画)

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子どもが主人公だからか表現が空想めいてて可愛い。ロッキーの超能力を模した色鉛筆か何かの描写がお気に入り。
一言でいえば成長譚。子は親を選べないし、逆もまた然り。子ども達の芝居が伸び伸びとしていて良かっ
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

転がる芋だって人魚になれる。

マチュー・アルマリック目当てで観たが、想像していたより「皆が主役」系のストーリー。もちろん良い意味で!
序盤からシンクロチームの面々の人生は緩やかに、或いは明らかに行き
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

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ティルダとエズラを観たいが為に。
ストーリーははっきり言って胸糞でした。誰一人報われない。

スーパーインテリジェンス(2020年製作の映画)

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予定調和なコメディとメリッサ・マッカーシーが大好き!
それ以外はとくに求めていないから充分面白かった。どうして低評価が多いのか、ちょっと不思議。ただまあ連発される映画のタイトルや人気ドラマの効果音、カ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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優しく強く温かい映画だと思うし、V先生の衝撃的な手話に主人公の父が応えるシーンはお気に入りだが、全体を通してそこまでぐわんぐわんには響かなかった。
名だたるタイトルを総なめにしていたので期待値が上がり
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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理由もなく「観たい」じゃなくて「観なきゃ」と感じていた映画。
邪悪ながら天使のような容貌に生まれついた主人公が踊るタイトルコール、開始4分でああやっぱり好きなムードだと確信した。実話に基づいているので
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ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

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シャボン玉に誘われて城の舞踏会に迷い込むシーンと、ルードがお気に入り。

もし子供の頃観ていたなら自分にとってもっと特別な一本だったかもしれないなと、叶いもしない想像をしてちょっと口惜しくなる。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いやー秀逸!疑わしき人物が次々に現れてはその線が消え、真犯人に辿り着いた時の爽快感たるや!思い返せば親切なほどしっかり伏線が張られてたな、と納得できるオチも好みでした。

ほぼパソコンの画面上で展開す
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

5.0

「ガスパール 痛みを感じる。激痛よ。」
序盤の台詞をキレイに拾った流れに身悶え。フラワーバーガーのレトロな店内もガスパールの住まいも隣家のバスルームも、どこを切り取っても外国の仕掛け絵本のようにポップ
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イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

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「ルビー・スパークス」からゾーイ・カザンのファン&日常系SFに目がないもので鑑賞。

ただ何かこう…思ってたのと少し違ったかも。例えば「アップサイドダウン 重力の恋人」のような近未来近未来した世界観だ
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

「心配して何になる?
食べて飲んで生きろ 人生は短い」

泣きと笑いが交互かつリズミカルにきて感情が忙しい!
手始めはアニがセクサに、恐らく云十年ぶりに電話をかけるシーン。我が子の身に起きた悲劇を伝え
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.0

ベタベタのベタ、だがしかしそれが良い。父母の代から次世代へ受け継がれていく初恋を時に甘酸っぱく、時にほろ苦く描くクラシカルな韓国純愛映画。

「振り向け、振り向け」
「君を好きになること以外、僕には取
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光州5・18(2007年製作の映画)

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5月18日が近かったので鑑賞。なぜこんな惨たらしいことが起こったのか終始呆然としながら観た。
一番涙腺に直撃したのは、男性教師が勇み出て行こうとする生徒達に、催涙弾対策として歯磨き粉を塗ってやるシーン
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Love, Lizzo(原題)(2022年製作の映画)

3.5

Filmarksの中の方へ、作品情報を追加くださりありがとうございました!

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

4.0

軽ーい口当たりで楽しく観られる!が、メッセージ性としても受け取れるものがあり自分には合ってたみたい。邦題がぼんやりとしていて勿体ない。レベル・ウィルソンはやっぱり最高。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

寓話的で情緒的。例え展開のすべてを飲み込めなくても雄大な景色や映像美を眺めるだけで眼福。ガウェインの人間味と成長が見て取れるのも良かった。